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ばりすれいちぇる!

シンクロインフェルニティ


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シンクロダーク 解説

  1. 2016/04/16(土) 17:56:48|
  2. シンクロダーク
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1.はじめに

 4月も中旬を迎え、リアルでは新生活に身体が適応し始め、遊戯王では新制限発表から1ヶ月が経とうとしています。
最近引っ越しました。LAYLAです。遊戯王がココイチとコラボした事で毎日カレイラだなんだと馬鹿にされています。しかも年下に・・・・・(泣)

さて、そんな事はさておき今回は私が4月9、10日の土浦CSで使ったデッキに対して様々な質問、また「組んでみたい!」といった非常にありがたいお言葉を頂いたため、解説の記事を作ろうと思い今日ようやく整ったPC環境を早速使って両手を動かしている格好です。
両日通して使ったのは【シンクロダーク】というデッキです。


シンクロダーク1



1日目
ペンデュラム○○
ペンデュラム○×ET○
海皇×○×
ネクロス×○-(隣の横2人がマッチに勝利した為、そこで引き分け)
クリフォート×○○
青眼××
DD○○
 
3位入賞




2日目
彼岸××
青眼○×ET○
青眼○○
青眼○×ET○
クリフォート××

予選落ち













2.概要

___シンクロダーク とは?



闇属性モンスターのサポートカードによりデッキの回転力を高めた、速攻型のシンクロ召喚デッキ。

強力なカードを徹底的に集めた点は【サイカリエアゴーズ】と近しい。
09/03/01の制限改訂で、デッキの中核を成す多くのカードが規制され、従来の構築は不可能となっている。


高い1ターンキル率から【シンクロアンデット】以上の破壊力が注目を集める。
そのため、2008年度全国大会地区代表決定の代表に使用者が多かった。
余談だが、同大会のエキシビジョンマッチにて2008年度世界チャンピオンもこのデッキを使っていた。


(遊戯王カードwikiより抜粋)



 なんと今年で8歳くらいのデッキなんですね。
当時は「ダーク・アームド・ドラゴン」が複数積めたり、「ゴヨウ・ガーディアン」、エラッタ前の「ダーク・ダイブ・ボンバー」、凶悪な「大寒波」が健在しており、なおかつ「エフェクト・ヴェーラー」「増殖するG」等の手札誘発がカードプールに存在していない事もあって猛威を振るいました。
寒波にチェーンして「緊急テレポート」発動から「メンタルマスター」「サイコ・コマンダー」が出てきて、それぞれ「D-HERO ディアボリックガイ」「ダーク・グレファー」とでDDBが出てきたのは未だに理不尽だったなあと思っています。


シンクロダーク3
(再現してみました。これはひどい・・・・・)




圧倒的なパワーを見せつけたこのシンクロダークも、規制の風を受けて構築が不可能となってしまいます。




ディアボはこの時から長らく準制限に指定、DDBに至っては当時最速記録の禁止入りを実現。
ディアボは今年の4月にありのままで帰ってきてくれましたが、DDBは最早別人となってしまっていました。



遊戯王を始めた頃がこのシンクロダークというデッキが出てくる1年前の2007年で、私は【ディスクライダー】から本格的に、ガチの対戦を始めました。
もちろんシンクロダークも当時触っており、友人であるたーさん【シンクロアンデ】と一方的なワンサイドゲームの繰り返しをしていた記憶があります。
ジャンプフェスタ2009でこのデッキを使い、大人相手に3連勝できてプロモーションパックを一気に5パック貰った時は当時私が幼かった事もあり、新鮮な感動を覚えていました。










さて、そんなシンクロダークですが

今回の2016年4月制限、私がそんな思い入れのあるシンクロダークを使うと決めて、組んだプロトタイプは以下のようなものでした。



SDIF2.jpg






ご覧のように今の型とはまるで採用札が異なっております。
「インフェルニティ・ビートル」を採用し、ディアボの特殊2体分とで8シンクロを2体並べてビートしようという魂胆です。
シンクロダークというかは、【シンクロダークインフェルニティ】と定義しています。




何故、「インフェルニティ・デーモン」が入っていないのか?



もっともらしい疑問です。

私は先月のVジャンプフラゲ以降、ずっと来る日も来る日も【インフェルニティ】を考えていました。


「ラヴァルバル・チェイン」を強奪されたインフェルニティは、「インフェルニティガン」のパワーを6割奪われたと言っても過言ではありません。



チェイン

きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで。








単純な4デーモン展開が辿り着く場所がとても弱くなってしまい、展開したところで「で?」となってしまいます。
前面もバックも本当に中途半端で、持ち味である大量展開もインフェルニティ以外の、事故となりうる要素を使わないとできないといった事態になってしまいました。
最たる例はディアボだとか、今回厳しく規制されたペンデュラムなどです。





チェイン禁止後に「まだインフェいけるやん!こういったハンドからこういう展開ができます!」といった展開パターンを載せたツイートが回ってきました。

しかしどれも蓋を開けてみると「ダグレ、エアー、デーモン、ビートル」等といった強ハンかつ枚数指定が多めの初手ばかりで私にはそれが魅力的には思えませんでした。

どこまで展開できるという点も大事ですが、私が重要視しているのは少ない枚数で、あまり事故らずに強い展開ができる事です。

私は「ダグレ、マンサー、ソルチャ、簡易、蘇生」みたいな展開よりも「サモプリ、魔法」というハンドの方を重んじる人間です。


展開をしていく上で、チェインの不在によりデーモンが非常に弱い事に気付きました。
いや、デーモンを特殊召喚する事自体は強いのですが、その目的のために「召喚権を使ってしまっている事」が弱いのだと思いました。



デーモンからガンを持ってきたところで、墓地が肥えていなければガンもそのポテンシャルを発揮できず、環境群の安定かつ大きなアドバンテージの波に押しつぶされてしまうのは目に見えていました。
デーモンも使いにくくなった現状、インフェルニティでアドバンテージを取りやすいのは後手でのビートル分裂からの連続シンクロによる戦闘を絡めた多段の攻めだと思いました。
召喚権をビートルにし、分裂。デーモンビートルビートルとした際にここに墓地にディアボの1枚でもあれば完璧です。


ディアボ

(やってる事は2回蘇生し、HEROの名を冠していてマスク対応しているレベル6のトリッククラウンです。)




上の状態から「永遠の淑女 ベアトリーチェ」をエクシーズ召喚し、効果で「インフェルニティ・ジェネラル」あたりを墓地に送ってワンターンキルするインフェルニティを考えた結果、私の構築は以下のようになりました。


SDIF.png





デーモンが枚数減少。

これはダグレと一緒に引きたい札がデーモンではなく、「ヘルウェイ・パトロール」の方が強いと思った場面が多かったからです。


例えば、「ヒーローアライブ」と一緒にダグレ、デーモンもしくはヘルパトを持っているとしましょう。


出す先は「E・HERO エアーマン」だと思うのですが、ここでディアボを回収、デーモンを持っていた場合ダグレの通常召喚から入らなければならないわけですが、ここが非常に弱いと思います。

ダグレでディアボを落として、ヘルパトもしくは「ゾンビキャリア」を落とすわけですが、前者のヘルパト落としは何も強くありません。

前述した、デーモンを特殊召喚したところで「で?」です。
足掻いたところで集めれる罠は1枚が限界。何度も言いますが、チェイン禁止は相当な痛手です。


後者のキャリア落としは少し面白い事ができます。
キャリアでデーモンをトップに置きながら特殊、レベル4とで「スターダスト・チャージ・ウォリアー」を作ってトップデーモン。
そのまま場に送りだし、ガンを回収。その後墓地のディアボの効果を発動し、ベアトリーチェを作って墓地にビートルを送ります。
これでガンがチェイン健在の頃と同じ感覚で打てます。





・・・・・・・・が、これもキャリアありきの話。



闇戦士を引けてないとこういった展開を行うのは不可能な上に、キャリア自体はインフェルニティと相性が良いように見えてアド損カードの1枚です。





対してヘルパトを持っていた場合はどうでしょうか?


アライブからエアー、ディアボを手札に加えそれをそのまま落としながらダグレを特殊。ヘルパトから「トリック・デーモン」を落としてデーモンを手札に加えてそのまま特殊。
サーチしたビートルを通常召喚。ここに召喚権を使える事がめちゃめちゃ強いんです。


展開していくと分裂からレベル4とでレベル6シンクロモンスターを出し、墓地のディアボを使ってそれとでベアト、その効果でジェネラルを落とせば場が「場にレベル4モンスター2体、ベアト、ビートル、墓地にディアボ(もう1度だけ効果発動可能)、ジェネラル、デッキにガン未使用」となり、ありえない程強い展開を敢行する事が可能です。


要は何が強いのか?と考察した結果、やはりディアボとビートルなのだと思いました。

以前は「インフェルニティのサーチカード」であったデーモンの位置付けが「ビートルのサーチカード」と私の中ではなってしまう程微妙と思えたのです。



ビートル

こいつはパワーカードです。私の中では。


しかしトリデを素引きしたり、デーモンが手札から送り出す事ができなかったりと散々だったので、この構築を使う事は諦めました。



そういった理由でプロトタイプの構築にはデーモン0のワンキル特化といったスタンスからスタートしました。
この構築を3月下旬には完成させ、4月までには煮詰めて、CSに持ち込もうと思っていました。











・・・・・・が、
3月27日、とんでもないシンクロモンスターのフラゲ情報により、私のこの構築を一旦無に帰す事を決めました。








card100034889_1.jpg



「瑚之龍(コーラル・ドラゴン)」です。

今回TDILで新たに登場したウルトラレアカードのこのカード、最初からおかしな事しか書いてありませんでした。


「レベル6シンクロモンスター」

まず私の興味を引いたのがこの一文です。レベル6シンクロモンスターの登場はシンクロインフェルニティのカードプールの強化です。
ほう、と目を輝かせます。さて、どんな効果を持っているのだ、と。

目線を下に移していきます。




種族はドラゴン族「デブリ・ドラゴン」対応だ。

効果持ち。うんうん。



「チューナー」





・・・・・・・・・・ん?



「ターン1で、手札を1枚捨て相手フィールド上のカード1枚破壊」




えっ・・・・・・・・・・・





「墓地送られて1ドロー」






は?







「24打点、水属性(姑息な海皇サポ)」





・・・・・・・・・・





じゃああれですか




こういう事とか、できちゃうわけですか・・・・







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フラゲ当日にパッと私が思いついたのは以上のような使い方でしたが、Twitterで調べるとアロマージで使われていたり、海皇で使われていたりと創意工夫を持ってこのカードが文字通り悪用されていました。



丁度SDIFを使っていて、ディアボの強みを掴んできたところにこのカードの登場は私の考えに大きすぎる変革をもたらしました。




普通に考えてコーラルが強すぎる。
どうせならこのコーラル、誰よりも早く使ってやりたい、と。




私はコーラルとディアボで「アルティマヤ・ツィオルキン」を出し、そこから私の大好きな「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」等のシンクロインフェルニティのエースモンスターを出しながら相手とのカード差を徐々に広げて勝つというSDIFを組む事を決意しました。




アルティマヤ

オガドラ

クリスタル




しかし魔法罠をセットする事が効果のトリガーとなるアルティマヤに、既存の型がおそろしく相性が悪かった。
ビートルの分裂条件はハンドレスの時であり、ハンドレスにしてアルティマヤを作ったとして、コーラルの効果でトップで魔法罠を引かなければまるで意味が無いのです。
モンスターを引いてしまえばプランが全て崩壊してしまい、せっかくアルティマヤまで作ったのにできる場も非常に弱くなります。
ダメ押しですが私の愛らしいカブトムシ、「青眼の精霊龍」の前に震え上がって効果を発動する事ができません。

スピリット

存在するだけで分裂できないなんて、ひどい・・・・・






そこで、シンクロインフェルニティ要素を混ぜる考えを捨てました。


私はシンクロインフェルニティを使って4年間、ずっとこのテーマばかりを考えてきました。
変な話、自分にとってはこの試みこそが新しい挑戦そのものでした。





私は8年前に大流行したシンクロダークというデッキを自分の過去の記憶からそのままの制限で再構築し、当時のシンクロダークの何が強かったのかを考えました。
また、8年前という事でほとんど記録は残っていませんがシンクロダークで過去入賞された方のブログを漁ったり、読んだり、スマートフォンでできる限りの情報をかき集めました。
今でこそこうして記事を書いている格好ですが、3週間前からつい先日にかけて、私は新生活を始めた事もありPC環境が整っていませんでした。
今まで依存していたADS調整もできず、そんな環境の中でできるのは、ただ考える事だけでした。



私は1を10にする作業は苦手ですが、0から1を作る事は好きです。
1から10を作る事を苦手とする人間なので、環境後半はCSでの勝率がかなり悪いです。自覚はしており、自分の改善すべき点です。
対して0から1を作る事は大好きで、理由なんて明白で単純に楽しいんです。なので、孤独な環境でもCSの為に自分自身かなり楽しみながらシンクロダークを作っていました。


G.jpg


ビートルを捨てた事により、まず私が採用したのは「増殖するG」でした。
今まで使っていなかった手札誘発を使いたかった、というのもありますがGはこの環境で命削り以外には全て打ち所があり、また、アルティマヤクリスタルといった敷居の高い布陣を相手が突破してくるところに打てば返しを用意できると思ったからです。
例えばそれをしてくるのが【幻影彼岸】です。この相手にアルティマヤクリスタル手札Gと構えていればほぼ負ける事はありません。

ビートルを切り、チューナーがキャリア以外いなくなった事でチューナーをキャリア以外にも採用しなければと思いました。
私が探したのはビートルとキャリアと同じレベル2のチューナーです。
なおかつ、ディアボを手札に加えられる効果を持つエアーマンとでコーラルになれる事を重要視した結果、「召喚権を使わないレベル2チューナー」こそが最もこのデッキにマッチしている欲しいチューナーだと思いました。
そこで、私はレベル2チューナーを徹底的に調べ上げたところ、次のカードを見つけました。



リゾネーター



「レッド・リゾネーター」です。
「ゴブリンドバーグ」の効果を内蔵しており、自身はレベル2。特殊召喚モンスターではありませんが、実質召喚権を使っておりません。
「E-エマージェンシー・コール」等で持ってくるエアーマンと一緒にこれを出しディアボを回収、コーラルを出して、相手フィールド上のカードを破壊しつつ、ディアボとでアルティマヤを出せます。

更にこのカードをサーチする優秀なカードが存在します。



コール


この「コール・リゾネーター」とレッドを3枚ずつ、
そしてアライブEコールとエアーマンをプレイする手段を潤沢させてアルティマヤ成立率を安定させよう、と考えました。

コーラルの手札を捨てる効果は、相手フィールドにカードが無ければ発動できません。


なので、シンクロダークの目指す場所は「メイン1本目後攻」かな、と思いました。
後攻を取って、「ツインツイスター」の要求する手札コストすら展開札に変えつつ安全に展開できるようにし、コーラルとクリスタルで相手の前面を討ち取って、アドバンテージに大きな差を付ける。
そのようなプランで環境に勝つ事を目指しました。





しかし、環境はそんな小細工が通用する程甘くは見えませんでした。
私が出るCSは4月10日の土浦CSだったのですが、その一週間前に第29回愛知CSが開かれており、Youtubeで上がっている対戦動画をネットカフェで見た時に「ああ、これは先攻取らなきゃ勝てないな」と思いました。

この大会だけでなく、環境はある程度群雄割拠しており、その一角として【ペンデュラム】が存在していました。


マジェコーン

ペルソナ


私はこのテーマ相手に、【征竜】を思い出していました。
征竜は終盤おびただしい枚数のパーツを規制されていましたが、環境で勝っていました。
EMが姿を変え、無規制のオッドアイズをふんだんに取り込み、「マジェスペクター・ユニコーン」「オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン」を前面の脅威として立ち上げて環境のトップである【青眼】を打ち破っていました。
マジェコーンとシンクロダークの相性は最悪です。シンクロダークはその性質上、2段目の攻めを用意し辛いデッキです。マジェコーンの効果を使わせてから展開、というのが中々できない上にマジェコーンには「月の書」も効きません。

更に【ブリリアント帝】という新しいタイプの帝が現れ、尚更先攻をとるべきだと確信しました。


先攻でリゾネーター要素は微妙だと一人回しの時点で判断したので、構築をボツとしました。


先攻展開を意識する上で、コーラルの除去効果が使用できない事は一番頭に入れておかなければならない事です。
ディアボをナチュラルに墓地に落としながら特殊召喚できるレベル2チューナーを探しましたが、そのような効果を持つモンスターは1体も存在しませんでした。
ならば、と「手札を1枚墓地に送りながらレベル2チューナーを特殊召喚できる手段」を模索しました。
これならばエアーマンと持っているだけで先攻アルティマヤが完成します。
私が発見したのは次のカードでした。





ギータス


ドラムス



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「音響戦士ギータス」「音響戦士ドラムス」です。
上の動画に示したような展開をする事で先攻後攻に関係なくアルティマヤを成立させます。


回してみれば嫌と言うほど分かるのですが、シンクロダークにおけるギータスはパワーカードです。
ドラムスも、属性を変化させる効果を使う事でディアボとでオーガになれる事を覚えておきましょう。

ドラムス素引きや、被りはどうしようもありませんが、ギータスは、2枚引いたとしても腐りません。
ギータスは「召喚成功時墓地の音響戦士を吊り上げる効果」を有しており、ペンデュラム効果でアルティマヤを成立させてからの次ターン、墓地にディアボがもう1度余っているはずなのでそことでもう1度レベル8シンクロモンスターのシンクロ召喚が狙えます。



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そのようにして構築の基盤を完成させましたが、私は土浦CS個人戦に参加する前に、普段Twitterで仲良くさせて頂いてるさぎくんからその1日前に開催される土浦CSチーム戦のお誘いを受けました。
私としては「こんな地雷デッキでは戦犯してしまうのではないだろうか」といった不安がありましたが、私のデッキ内容を晒した上で、彼はそれを許可してくれました。本人にこそ直接は言っていませんが、気持ち救われたような気がしました。ありがとうございます。
更にもっと地雷デッキである【カオスドラゴン】を使うエリアさんが加わってくれた事で心に余裕ができました。チーム戦当日はこのカオドラに救われました。私はC席に座り、B席の彼と隣だったのですが回してるのを見るのも面白かったですし非常に頼もしかったです。
私はさぎくんはてっきり【彼岸】を使うと思っていたのですが、彼がチーム戦に向けて組んだのは私と同じシンクロダーク。
同じデッキを使う者同士相談できる相手ができた事が嬉しかったですし、彼は私と違う目線でこのデッキを組んでくれた為に、CSが終わった後に「お互い違う要素を取り入れて、何が強かったか、何が弱かったか」を具体的に話し合えたのも良かったなと思っています。
それよりもたかが1週間で彼がこのデッキを乗りこなし、見事勝ち越してしまった事に驚きでした。それを見て、1週間彼が本当に濃密な時間努力し、考えてきたんだなと感じさせられました。
彼のデッキは私のデッキには無い制圧要素を持っているので、よりコントロール系が好きな方は私のものより手に馴染みやすいと思います。上記のTwitterから構築を探す事ができますので、興味のある方は是非見てみてください!







シンクロダーク1





そのような流れで、私はこの構築に至りました。
根本的な動きの箇所は説明したので、細かなところの採用理由と、最後に実際のハンドを例とした展開方法だけ書いてこの記事を終わりにしたいと思います。









終末


「終末の騎士」

最も手札に持っていたいモンスターです。
このカードが行える役割は「HEROモンスターをサーチする事(擬似エアーマン)」「キャリア、ディアボを墓地へ送る事」「6シンクロモンスターになる事」です。
自身がレベル4である事も極めて優秀。「増援」対応。
流石は制限カード、と思わせてくれるような働きをしてくれます。




シャドミ


「E・HERO シャドー・ミスト」

前述した終末をエアーマンにする為に必要なカードでもありますし、これが無いと「M・HERO ダーク・ロウ」のアクセスが難しくなります。
後半のサーチ効果が非常に重要であり、ツイツイのコストとして切る事でディアボを持ってくる事が出来、そこからスムーズな攻めを可能にします。




ドラムス


「音響戦士ドラムス」 1枚

3枚は論外として、1枚か2枚かで随分揺れました。

基本的に2枚採用する方が理に適っています。以下に2枚採用する事のメリットを書きます。




※ドラムスを2枚採用する事のメリット
・エアギターでアルティマヤ展開をした際、スケールにギターが、デッキにディアボとドラムスが1枚ずつ残っているはずであり、手札1枚から次のターンレベル8シンクロモンスターが作れる
・1枚素引きは大丈夫。1枚採用と比べ、エアギタードラム魔法といった手札でもアルティマヤ展開が可能。



私自身2枚の方が納得はいきます。
ですが、2枚採用1枚採用両者に共通する問題として「ドラムスを素引きした際、そのドラムスが腐ってしまう」というどうしようもない課題がありました。


統計

(紙に書いて、統計を取る。こんなくだらない事をやっていました・・・・・)




先攻アルティマヤ成立を目指す時、このドラムス素引きはハンド事故に精通していました。
ドラムスはなるべくデッキに眠っていて欲しいカードであり、引いただけで事故になるのに、その枚数を増やすというのもどうかなと感じた為、私はドラムスの枚数を1枚に減らしました。
機会があればキャリア効果でデッキに眠らせた後サーチカード等のなんらかの手段でデッキをシャッフルし、デッキに埋めるようにプレイします。





Dドロー




「デステニー・ドロー」 3枚


Dドローの発動機会は基本的に1デュエル中に1回です。
3枚積んでいる理由は簡単で、このカードを引きたいからです。
最初に言っておきますがこのデッキの核となる存在はディアボです。ディアボ無しにこのデッキは成立しません。
そのディアボを手札、墓地に持ってくる手段をこのデッキは何枚も積まなければならなく、事実、構築全体がそれの為に全力を尽くしています。
手札に来たディアボをアドバンテージに変える役割を考えた時、Dドローとなりました。
このカードの発動に成功できた時に得られるアドバンテージは平均+3~5です。
ディアボは墓地で2回特殊召喚できる為+2、手札に加わる新しい2枚で+2、そもそも、そのディアボを手札に加える為にアライブ、エマコ、エアー、終末等を使って持ってきていた場合はそれも勘定して+1となります。
得られるアドバンテージが非常に大きいと判断した為、フルで投入する事を決めました。
また、ダグレミスト(エマコ)と持っていた所にこのDドローがあればテンポ良くアドバンテージを稼ぎながらアルティマヤに繋ぎ、そのアルティマヤのトリガーとなる魔法罠を引き込め、手札のドラムスにも役割ができます。


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ソウル・チャージ


「ソウル・チャージ」


アルティマヤ展開前、展開後どちらで使っても強いです。
このデッキは回していく過程でどんどんデッキを圧縮し、Dドローやコーラルの存在もあり、体感インフェルニティを触っていた時よりは手札に加わりやすくなっています。
リゾネーターを使っていた時はバトルを放棄する事がネックと感じていて、あまり使い勝手は良くなかったのですが、音響に軸を移した事で非常に使い勝手は良くなりました。



蘇生



「死者蘇生」

コーラルを吊り上げる事で、2体目のアルティマヤ成立を目指します。



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「月の書」 3枚
「皆既日蝕の書」 3枚




月の書


皆既




今回、シンクロダークというデッキを組むにあたり、阻害札をどうするかという悩みがありました。
アルティマヤを使う以上、伏せて意味のある物を使いたいのでヴェーラーの採用は避けました。
それこそ最初なんかは「神の通告」「神の宣告」あたりの強力なカウンター罠を入れていました。
しかしそれらの罠は後攻での使い勝手が微妙であり、「先攻で置けて、後攻で手打ちできるカード」である速攻魔法からカードを採用していく事にしました。
そこでまず見つけたのが月でした。次に「禁じられた聖杯」を採用しようと思いましたが、精霊龍やマジェコーンに有効である皆既を採用致しました。
普通に考えて皆既はかなり危険なカードでしたが、「剛竜剣士ダイナスターP」で更なる耐性を得ているマジェコーンをダイナスター諸共裏側にして盤面捲って勝ったり、青眼相手に2日目デッキバレしてて多少無茶に先攻で精霊龍+精霊龍といった布陣を形成してきたところをこれで返せたりして、大活躍でした。




アルティマヤ


「アルティマヤ・ツィオルキン」 2枚



何をするにもコイツが強かった。
2日間で、2体目は5回使いました。
あんまりにも出てきた為、途中で「No.77 ザ・セブン・シンズ」が欲しくなっていました。



オガドラ


「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」 1枚

こいつのおかげで取れた試合が本当に沢山あったので必須です。
最初は2枚採用からスタートしましたが、1枚に落ち着きました。




クリスタル


「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」 2枚


1本目、先攻で相手のデッキ内容を知っているとか、相手のエクストラデッキが0枚以外の場合真っ先に出すシンクロモンスターです。
手札誘発すら無効にでき、攻撃力アップの効果もさることながら【青眼】には非常に強く使えます。
「青眼の亜白龍」からの「復活の福音」等でこのカードの突破を狙ってくる場合、月が物凄く役立ちます。
2体目は何度使ったのか覚えていませんが、両方とも効果使わされてから「No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン」に突破されてしまった対戦もありました。



ベエルゼ


「魔王龍 ベエルゼ」


クリスタルを出し尽くした時だとか、石が絡んでいない青眼相手に出します。
キャリア+ディアボで出せ、打点としても優秀。絶対的な破壊耐性を有しているので、間接的にアルティマヤを守ります。




イグニスター

「爆竜剣士イグニスターP」


対ペンデュラムで鬼のような活躍をしてくれます。
ギータスをトリガーにできる点も素晴らしく、入れていなければ落としていたっていう対戦が2日間で3回ありました。必須です。




閃光



「閃珖竜 スターダスト」


必須です。
4回程出しましたが、相手の「カード破壊」に対してチェーンして自分のカードを守るという使い方は1回もしませんでした。
ではそんなにも多い回数出して何をしていたのか?何故必須なのか?
それはこの閃光スタダが「クリスタルと一緒に出す事でワンキルできる」からです。



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なので、私の中ではこれだけは必須です。
あると無いとでは全然違います。




スターダスト


「スターダスト・ドラゴン」



1人回しの段階では何度か出てくることはあったのですが、2日間で1度も出ませんでした。
ここをセブンシンズにしていたら楽に取れてた試合もありましたが、いつか使う機会が来るのでは、と外せずにいます。




ギガンテック



「ギガンテック・ファイター」


狙いは単純で、青眼相手にGを出鼻で打たれ、相手の場にオルタナもしくは「太古の白石」の効果で出てきた本物の「青眼の白龍」が突っ立っている時に「Gつっぱのライブラリアウトによる勝利」です。

このシンクロダークというデッキはGが辛く、ストップの手段がほぼありません。
サイド後にGは必ず相手のデッキに3枚入っています。Gを、3枚入れさせる事ができるデッキです。

そこで上記のような1つの解答をギガンテックという形でメインギミックから忍ばせました。
もちろんニッチな条件のため、1日目は出す事すらありませんでした。


しかし、2日目ついにこいつを使ってしまいました。

青眼相手に「巨神竜フェルグラント」「スキルドレイン」という頭が痛い布陣を作られたのですが、ディアボとドラムスでこいつを送り出し、フェルグラを解決した後に自身を蘇生して相手にダイレクト、そのままライフ差が付きET突入。
オルタナやダークマターが出てきましたがスキドレのせいでギガンテック横に対する解答が無く、そのまま勝ってしまいました。

1日目に不要と判断しましたが、入れておいて良かったです。






クリブレ



「クリムゾン・ブレーダー」


メインから月、皆既と入れている為に青眼相手に効果発動が狙えると踏んで採用しました。
1日目はDD相手にしか使いませんでしたが2日目は本来の目論見通りの活躍をしてくれました。
必須かと言われると分かりませんが、ギガンテックよりかは優先して入れるべきだと思います。




クリアウイング



「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」



主にサイド後の対ペンデュラムで用います。
アルティマヤクリスタルはマジェコーン+ペルソナの同時ペンデュラム召喚だとか、「天空の虹彩」からサーチする「オッドアイズ・フュージョン」から送り出される融合モンスターである「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」をケアできません。
しかしアルティマヤクリアウィングならそれをケアする事が可能です。


・・・・などと、ペンデュラム相手には徹底的に対策を講じていますが、それほど私がマジェコーン大嫌いっていうのもあります。






採用を断念したカード





バスドラ


「破戒蛮竜-バスター・ドラゴン」

【マジェスペクター】でアルティマヤから先置きする事で、マジェスペクターの魔法罠を全て腐らせます。





タイギャ



「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」



素材の方が優秀です。




ダムド



「ダーク・アームド・ドラゴン」



今回シンクロダークというデッキにコンボ性を求めた為、昔の構築には入っていたこのダムドも採用を断念しました。
またいつか、入れるかもしれません。






3.さいごに

このデッキには厳しい相手が沢山存在します。
【帝】がキツくないデッキなんて存在しないとは思いますが、それよりも【ヴェルズ】なんかは踏んでしまった瞬間マッチ負けが決定してしまうような相手です。
今後の課題としては帝に先攻ダークロウを決める以外にもどうにかして勝ち筋を見つける事、より安定した構築を打ち出す事などが上げられます。
せっかく組んだデッキなので、3位に満足せず、もっと勝てるように頑張りたいと思います。

今回こうして組んだシンクロダークですが、全ては【シンクロインフェルニティ】を触っていたからこんなものも楽しく組めたのだと思います。
精霊がいる環境でとても厳しいのは承知ですが、そちらの方も研究を進めて、いつかCSに出たいと思っています。

拙い文章ですが、この度はこうしてご覧頂き、本当にありがとうございました!
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キラチカ=清/原/和/博 説

  1. 2016/04/13(水) 00:24:06|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
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沢山の人の支えがあり、今年の5月で、私LAYLAのブログは4年目を迎える。
ブログの名前を何回か気分で変えたり、CSに参戦するにあたって更新をストップさせてしまったりと、私の中で「こんなはずじゃ無かった」と思うところは多々あるけれど、記事を書いている時がやはり楽しかったり、書いた後の皆様の反応のお言葉にやりがいを感じたりして、今もこうして私のブログは続いています。ありがとうございます。

さて、私のこのブログを4年前から応援ないしは閲覧してくださってるお客様にキラチカという熱い男がいる。



kiratika.png


元HN→キラチカ 現HN→鷹白ことは
使用デッキ→ヴェルズ、シンクロインフェルニティ





彼との付き合いも今年で4年目を迎え、今となってはこちらからは何でも話せるような存在となっている。
1年目は良い奴、天使だと言っても過言ではない程の人格者と言われた彼だが彼を知って2年目に彼は豹変。
思春期の邪悪な風を全身に受け、人を煽る事にしか生きがいを感じられない身体となってしまう。
彼の別名は「暴走小鳥(アオリアン)」。炎上している人を煽り、炎上。炎上オブ炎上。しかもその状況エンジョイ。そして彼はめげない。名実ともに不死鳥(フェニックス)




不死鳥





イラストから見ての通りこれ以上無い程炎上しているが、それよりも「②このカードは他のカードの効果を受けない」という一文が異常なまでに彼の性格と一致している。


そんな彼も最近はまるくなり、剥き出しにしていた牙を納めるようになった。
3年目には遊戯王こそほとんどやらなくなってしまったが、4年目でEMの衰退、チェインの禁止と共に復活。
後に記事にあげる「シンクロダーク」に興味を持ってくれたり、これからの活躍が期待される存在である。



・・・・・・・・・・・・・というのが彼の表の顔だが、私は4年目にして気付いてしまった。







4年間関わってきた彼の正体が、元プロ野球選手の清/原/和/博だという事に・・・・・・





AS20160205000946_comm.jpg






清/原/和/博 とは?


元プロ野球選手(西武→巨人→オリックス)
右投げ右打ち
甲子園通算最多本塁打数記録保持者(13本)
数々のドラマシーンを演じてきた彼だが、今年の2月3日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されてしまう。
私も彼の大ファンであり、逮捕の報道にはひどく胸を痛めた。



そんな彼だが、まさかキラチカだとは夢にも思うまい。
しかし、キラチカ=清/原/和/博という仮説が信憑性のあるものだという根拠は沢山存在するのだ。
これを認めたくない気持ちは私の中で非常に強く存在したが、理性と私の直感がキラチカ=清/原/和/博を認めてしまっている。
そこで私は極秘に捜査を進めた。1ヶ月もの単独極秘捜査のもと、その仮説を裏付ける証拠が何点か見つかった。
私は捜査を進めていくにつれて悲しかった。何度も、何度も、「彼なわけがない。キラチカは彼じゃない。」と願い、枕を濡らした夜が続いた。
しかし気持ちよりも証拠は正直だ。無慈悲なまでに全てを物語る。




__________①麻薬中毒者特有の隠語___________








通常、麻薬中毒者は密売人と取引をする際にわざわざ「覚せい剤をくれ」等と直接言わない。
彼らの中では業界用語が存在していて、例えば覚せい剤に関しては気分が一時的に高揚する事から「アッパー」、日本では「シャブ」、また、結晶が透明である事から「アイス」等といった隠語が設けられている。

無論、この隠語は他にも存在する。
例えば大麻なんかは見た目が非常に似ている事から「野菜」、コカインは白い粉である事から「雪」と呼ばれている。



キラチカも、日常的に意味のわからない単語を濫用している。



これは救いようのない事実であり、私はその度に「日本語喋ってくれ」とツッコミを入れるのだが、そうツッコミを入れている間は私はキラチカの喋っている言葉の真意に気付かなかったのだ。


「カレイラ、俺はメンヘラになる」


彼のこの言葉は普通に受け取れば何か若さ故の苦悩があり、そういった自分を知って欲しい、といったメッセージだと考えられる。


果たして、本当にそれだけだろうか?




麻薬中毒者はクスリの症状が切れると、激しい脱力感に襲われたり、それまでの性格が一変してしまう。
つまりこの言葉の真意は



「カレイラ、シャブをくれ。じゃないと俺は元気が無くなってしまう」



とも考えられる。



麻薬中毒者特有の幻覚症状で、私が密売人に見えてしまっている可能性も非常に高い。



もう、そこまでの域に達しているのだ。



清/原容疑者も逮捕直前までは目がうつろになっていたり、日によって性格が違いすぎたりしたと言う。


この点がキラチカ=清/原/和/博という説を有力とする要素である。











__________②不審な関係者___________




キラチカの一挙一動をくまなく調べた後、私はとある疑問を抱いた。




「どこから、仕入れているのか」




そう、密売人さえいなければ、今日のキラチカも哀れな中毒者にならなかったのだ。




密売人こそが諸悪の根源であり、根絶しなければならない。



そこで、私は清/原容疑者もといキラチカの身元を洗った。




すると、密売人として1人のYPが候補に挙がった。








Niv8LaL_.jpg




浅間有料である。





HN→浅間有料
使用デッキ→エクシーズインフェルニティ、霊獣





何故彼が!?

そう思うかもしれないが、悲しいことに、彼が密売人である証拠も非常に沢山存在している。



彼の発する言葉を良く考えてみると、キラチカと同じくしてほとんどが隠語である可能性が極めて高いのだ。
以下に、その具体例を示す。








「モンエナ」



おそらく、覚せい剤を指している。




「エナキメ」





覚せい剤を使用する事を指すのは想像に容易い。





「ねこえっち」






間違いない。キメセクのことだ。





「あんよさんさい」





悲しい事に、自分が三歳だと思い込んでいる。
覚せい剤の後遺症に他ならない。






「M3」





Mayaku 3kgの意である。
常識からかけ離れた莫大な量である事から、彼がとんでもない量の麻薬を捌く密売人である事を物語っている。






以上から、浅間は麻薬密売人である。




キラチカは自分と親しい者・・・・・・浅間有料容疑者から覚せい剤を入手し、日常的に使用していた、と考えられる。





しかし、キラチカ容疑者浅間有料容疑者の住んでいる地域は遠くかけ離れていて、交渉をするとしてもどちらかが長い時間の移動をしなければならない。




map00.gif



地図に表してみるとこのようになる。



アシが付いてしまう為、お互いに地元での取引は避けたいはずであり、そうなると彼らの取引場所は丁度彼らの地元から相手の地元までの、中間地点となるはずだ。



ルートを書いてみると、なんと次のようになる。





map001.gif




なんと、線を引いてみると取引場所は「関西」となり、関西地方は清/原/和/博の出身地である。



地理間のある場所ならば取引もしやすいだろう。




よって、キラチカ=清/原/和/博である。







__________③取引場所でのコネ___________




独自の捜査の結果、取引場所の関西、ここでは「京都」「大阪」あたりが取引の場所として使われている事が分かったが



取引はなるべく、屋内で済ませたいはずだ。



ある程度マークされているならば屋外で取引をしようものなら警察がそれを許さない。
警察側としても、現行犯逮捕の絶好の機会であるはずだ。




ならば、と私は考える。



「京都」、ないしは「大阪」に、取引の場所を提供している者がいるのではないか・・・・・・・・と




そこで私は2人を知っている者で、「京都」、「大阪」に住んでいる者を探したところ、該当者が2人浮かび上がってきたのだ。







sagi.jpg




さぎである。


HN→さぎ
使用デッキ→シンクロインフェルニティ、シンクロダーク、彼岸




漢字にして変換すると「鷺」ではなく、予測変換の1番上に来るのは「詐欺」。
この男、めちゃめちゃ怪しい。


しかし、彼にはアリバイがあった。



彼は単身イギリスに旅立ち、あちらの方で莫大な富と名誉を手に入れて、25年経った今も尚帰ってこない。


また、大阪は彼らの密売ルートより少し南にあり、あまり合理的ではない。





よって、さぎ氏はシロ。
白IFだけに・・・・・・・・



すなわち、取引の場所は「京都」となり、なおかつ2人の知っている存在である人間が真のクロである。








niinii.jpg





にいにい、お前、取り返しのつかない事を・・・・・・・・・


HN→にいにい
使用デッキ→エクシーズインフェルニティ、レベル1フルモン





しかし、常識的に考えてにいにい程の人格者がこんな悪事に加担するわけがない。




となると彼はキラチカ容疑者に脅迫された確率が高い。



それほどキラチカ容疑者がおそろしい風貌をしていたと考えられる。



すなわち、キラチカ=清/原/和/博である。













__________総括 決定打の不在___________








・・・・・・と、ここまで仮説を理由を付けて組み上げてみたが



どれも仮説であり、決定打が存在しない。



キラチカは99%清/原/和/博であるが、1%が埋まらない以上キラチカが麻薬常習犯だと言い切れはしない。




ここで、行き止まりに当たってしまったのだ。




清/原/和/博は・・・・・・・・・キヨは・・・・・・・・清/原/和/博・・・・・・





ん?





我等がキヨは、一瞬を濃密に生きた人間である。




そこにヒントがある事に私は気付いてしまったのだ。





1秒間に2回、「清/原/和/博」と言ってみて欲しい





キョハラロッ!キョコロロ!キョロロロ!






きゃろ子。






Niv8LaL_.jpg






まさか、お前だったとは。

2016年1月制限のシンクロインフェルニティ

  1. 2016/03/17(木) 01:14:18|
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bandicam 2016-03-17 01-00-31-382


あざみ野杯(2016年1月11日開催)で使ったインフェルニティです。
結果は
1回戦【EM】○○
2回戦【EM】××
3回戦【帝】○×○
4回戦【インフェルノイド】○○
決勝T進出
決勝T1回戦【帝】×○×

で決勝トナメ1落ちでした。
今期は2月3月が忙しかった為、私のCSはこれで終了となりました。



余談ですが、CSに出始めて2年半が経とうとしているのですがCSのデッキ分布で初めて「インフェルニティ 1人」をこの大会では飾る事ができました。
また、ペンデュラム召喚しチェイントップデーモンからの動きをした際は対戦相手から「なるほどねー」といった言葉を笑いながら貰えたりして、以前は嫌われていたインフェルニティも面白おかしく回すことが出来て、個人的には最高のCSだったなぁと思います。
主催者の棗さんも素敵な方でした。
また参加したいですね!







2016年4月1日の制限改訂


【禁止】
「EMモンキーボード」
「ラヴァルバル・チェイン」
「ライフチェンジャー」

【制限】
「EMドクロバット・ジョーカー」
「EMペンデュラム・マジシャン」

「クリッター」※エラッタあり
「サウザンド・アイズ・サクリファイス」
「爆竜剣士イグニスターP」
「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」
「彼岸の旅人 ダンテ」
「魔界発現世行きデスガイド」
「竜剣士ラスターP」

「緊急テレポート」
「真帝王領域」
「汎神の帝王」
「ペンデュラム・コール」
「マスク・チェンジ・セカンド」
「名推理」
「モンスターゲート」
「揺れる眼差し」
「竜呼相打つ」


【準制限】
「超再生能力」

【制限解除】
「グローアップ・バルブ」
「クリバンデット」
「D-HERO ディアボリックガイ」
「水精鱗-ディニクアビス」

「精神操作」
「月の書」
「封印の黄金櫃」
「闇の誘惑」
「竜の霊廟」

「死のデッキ破壊ウイルス」


※hideの部屋 様より引用




ネクロスがリリソラした頃からずっと怯えていましたが、ついにチェイン禁止になってしまいましたね。
インフェルニティにとっては酷いダメージではありますが、ディアボリックガイが解除になった事や環境上位が大幅に規制された事など不幸な事ばかりではないと思います。
個人的にかなり月書解除は嬉しいですね。



ペンデュラムも厳しい、チェインは禁止。
そんな新制限のインフェルニティを考える事が、今、めちゃめちゃ楽しいです。

2015年の反省とペンデュラムシンクロインフェルニティ

  1. 2015/12/05(土) 14:33:05|
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はじめに

 皆様お久しぶりです。今回も前回と同様長い期間を空けてのしまっての投稿となってしまいました。おおよそ1年ぶりの更新となります。LAYLA(レイラ)です。またの名をカレイラとも呼ぶらしいです。知りません。
 さて今回も2015年の更新記事が無いまま終わってしまうというのを懸念してこのような形でまたPCとにらめっこしている格好でございます。私はというとまだ白IFをしぶとく使っており、公認大会等には時間の都合上出れなくなってしまったものの1日丸々使って行う大規模非公認大会いわゆるCSに、時間の余裕がある際はその白IFを持ち込んでいたりします。時間の都合上カドショで調整はほとんどできなくなってしまいましたが、それよりもネットというのは便利なもので海外版ADSを用いてレーティングシステムを生かしたCS環境と何ら変わりない分布でのデッキ調整、更にパスワードを設定した上でSkypeと併用させた全国の知り合いとの意見交換を行いながらのレベルの高い対戦や課題探索等々。これをできる環境と、素敵な知り合いが揃っていた為私はCS前の下準備をしっかり行えた状態で参戦する事ができました。本日は、そのCSという場所で使ったIFの構築及び解説といった記事を書こうと思います。私の個人的偏見がたっぷりと含まれてしまう記事となるでしょうが、どうかご容赦の程をよろしくお願い致します。
 今回取り上げる構築は2種類です。2015年10月環境で私が一貫して使用していた「ペンデュラムシンクロインフェルニティ」の、EMEm魔術師型、そしてEMHERO型の2つを拙い文章、ガバガバの理論ではございますが頑張って解説していこうと思います。どうか温かな目で見てやってください。





1.使用レシピ


川鶴CS-special-(2015年9月27日個人戦)使用デッキレシピ EMEm魔術師型

bandicam 2015-12-02 00-45-51-229

 メインデッキ 43枚

モンスター 32枚
(ペンデュラムモンスター 19枚)
竜穴の魔術師 ×1
竜脈の魔術師 ×2
慧眼の魔術師 ×1
竜剣士ラスターP ×3
EMシルバー・クロウ ×1
EMドクロバット・ジョーカー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×3
Emヒグルミ ×3
Emミラー・コンダクター ×1
エキセントリック・デーモン ×1

(効果モンスター 13枚)
インフェルニティ・デーモン ×3
インフェルニティ・ビショップ ×1
インフェルニティ・ネクロマンサー ×1
インフェルニティ・ビートル ×3
ヘルウェイ・パトロール ×1
トリック・デーモン ×1
終末の騎士 ×1
Emダメージ・ジャグラー ×2


魔法 6枚
ハーピィの羽根帚 ×1
インフェルニティガン ×1
おろかな埋葬 ×1
ペンデュラム・コール ×3


罠 5枚
インフェルニティ・ブレイク ×2
神の宣告 ×1
神の警告 ×1
神の忠告 ×1




 エクストラデッキ 15枚

(融合モンスター 1枚)
旧神ヌトス ×1

(シンクロモンスター 4枚)
爆竜剣士イグニスターP ×1
輝竜星-ショウフク ×1
メタファイズ・ホルス・ドラゴン ×1
HSRチャンバライダー ×1


(エクシーズモンスター 10枚)
外神アザトート ×1
外神ナイアルラ ×1
ラヴァルバル・チェイン ×3
ガガガザムライ ×1
深淵に潜む者 ×1
No.16 色の支配者ショック・ルーラー ×1
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク ×1
FNo.0 未来皇ホープ ×1




 サイドデッキ 15枚

モンスター 5枚
増殖するG ×3
飛翔するG ×2


魔法 3枚
サイクロン ×2
揺れる眼差し ×1


罠 7枚
魔のデッキ破壊ウイルス ×2
生贄封じの仮面 ×2
邪神の大災害 ×1
王宮の鉄壁 ×1
混沌の落とし穴 ×1




戦績
1回戦彼岸○○
2回戦EMEm○○
3回戦HERO○○
4回戦サイコロ
決勝T1回戦EMEm○××




いがえみCS(2015年11月29日団体戦)使用デッキレシピ EMHERO型

bandicam 2015-12-02 00-47-37-534

 メインデッキ 41枚

モンスター 24枚
(ペンデュラムモンスター 9枚)
EMモンキーボード ×3
EMドクロバット・ジョーカー ×3
EMペンデュラム・マジシャン ×1
EMリザードロー ×2

(効果モンスター 15枚)
インフェルニティ・デーモン ×3
インフェルニティ・ビショップ ×1
インフェルニティ・ネクロマンサー ×1
インフェルニティ・ビートル ×3
ヘルウェイ・パトロール ×1
召喚僧サモン・プリースト×1
E・HERO エアーマン ×1
E・HERO シャドー・ミスト ×1
E・HERO バブルマン ×1
幽鬼うさぎ ×2


魔法 9枚
インフェルニティガン ×1
ヒーローアライブ ×3
マスク・チェンジ ×1
マスク・チェンジ・セカンド ×2
ペンデュラム・アライズ ×2


罠 8枚
インフェルニティ・ブレイク ×2
タイフーン ×3
御前試合 ×3



 エクストラデッキ 15枚

(融合モンスター 3枚)
M・HERO 闇鬼 ×1
M・HERO ダーク・ロウ ×1
旧神ヌトス ×1


(シンクロモンスター 5枚)
煉獄龍 オーガ・ドラグーン ×1
輝竜星-ショウフク ×1
BF-星影のノートゥング ×1
メタファイズ・ホルス・ドラゴン ×1
HSRチャンバライダー ×1


(エクシーズモンスター 7枚)
ラヴァルバル・チェイン ×3
深淵に潜む者 ×1
恐牙狼 ダイヤウルフ ×1
No.16 色の支配者ショック・ルーラー ×1
FNo.0 未来皇ホープ ×1




 サイドデッキ 15枚

モンスター 4枚
増殖するG ×2
飛翔するG ×2


魔法 8枚
ハーピィの羽根帚 ×1
ツインツイスター ×2
ペンデュラム・モラトリアム ×3
揺れる眼差し ×2


罠 3枚
神の通告 ×3



戦績
1回戦EMEm○×‐(横のチームメイト2人がマッチに勝利したため、サイチェン中に終了。引き分け。)
2回戦EMEm○○
3回戦EMEm○×○
4回戦EMEm×○○






2.概要

 2015年10月制限が発表され、10月になるよりも一足先に新制限の下で行われた川鶴では前者のEMEm型を使用、その2ヶ月後私自身久しぶりに誰かとチームを組んで参加したいがえみでは大幅に採用札を変更したEMHERO型を使用しました。
 両者とも特徴としては従来のIFにペンデュラム要素を追加し、IFの展開をスピーディに行う構築に仕上げました。前者はIF要素をEMEmのプラスアルファとして従来のEMEmに対する差別化を図っていますが、後者は全てがIFに繋がるようにしています。
 ペンデュラムを用いたIF、なんて言葉は今となっては当たり前のスタイルだと思いますが半年前、1年前のIFの構築を見ると「ダーク・グレファー」「インフェルニティ・インフェルノ」等のアド損初動札(もちろん捨てる札によってはそれが覆されます)にエンジンを依存しており、ペンデュラムというシステムを得たIFはそういった初動札からの脱却が図れていてとてもエコに展開が可能、かつどうしようもない負け筋であった初手闇戦士無しフルモンスター等の事故を大幅に解決しています。
 ペンデュラム要素を取り入れたからといって、事故らないなんて事はありえません。事故ハンドのケースは挙げていくと息を吐き出すかのようにどんどん出てきますが、最も深刻なのはペンデュラム召喚できない事故です。それは両者の構築の共通の課題であり、なるべく避ける為にEMEm型はペンデュラムモンスターをふんだんに取り入れ、EMHERO型は「EMモンキーボード」へのアクセスを手厚くした上で、「M・HERO ダーク・ロウ」により、ペンデュラム召喚を通しIF展開までのプロセスを守る構築を取りました。ペンデュラム召喚できない事故、何故それが最も深刻な事態であるかに関してはまた後述しようと思います。
 この、ペンデュラムシステムを取り入れたシンクロIFを完成させるまでに様々なIFプレイヤーの影響を受け、また、構築に採用して即戦力となるカードの続々登場、環境に存在するデッキ群の流行のプランにより構築がどんどんと様変わりしていきました。以下にその流れ全体を時系列順で書いていこうと思います。



3.背景と解説

 2015年6月中旬、私はTwitterで流れてきたフラゲ情報に目を丸くしました。

フラゲ

 当時私はオーソドックスな白IFを使用しており、環境で流行していた「星守の騎士 プトレマイオス」の攻略に頭を抱えていました。

プトレ

インフィニティ


 理由としてはプトレを放置しておくと下敷きを経由し「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」へと変貌し、初動に罠及びインフェルノを敷きワンテンポ置いてから攻める白IFにとってはマウントを取られる事を許してしまうからです。また、闇戦士から動こうとすると「星輝士 セイクリッド・ダイヤ」で動きを完封されてしまいます。「セイクリッド・プレアデス」に至っては最早説明不要ですね。
 プトレのみの攻略だったら話は簡単です。後攻を取り、相手に展開させてから当時プトレとのセットで猛威を振るっていたヒーローのダークロウ諸共「闇の護封剣」「ライトニング・ボルテックス」等の全体除去で一発解決を狙ってから「激流葬」「ブレイクスルー・スキル」等の優秀な阻害札でしっかりと耐え、「リビングデッドの呼び声」等の蘇生札により白IF展開を敢行する。このプトレガンメタプランをメインデッキに丁度良い具合に採用し、ヒーローやクラブレ、ネクロスに一泡吹かせよう。そう思っていたのですが、とあるテーマの増加によりこのプランを見直す事となりました。

ディーヴァ


 EM魔術師の登場によってメインデッキに「魔封じの芳香」が採用されてきたあたりに海皇のシェア率が急に伸びてきました。「深海のディーヴァ」召喚から「海皇子 ネプトアビス」をリクルートし、最終的には「氷霊神ムーラングレイス」での2枚のハンデスを行ってから「神竜騎士フェルグラント」を前面の脅威として立ちあげるこのテーマに非常に相性が悪かったのです。しかもタチが悪かったのはこのテーマが元々後攻を得意とするデッキ群である事。私は構築に迷走しながら、CSに白IFを持ち込む事になりました。


第6回蒲田杯(2015年7月5日個人戦)使用デッキレシピ 白IF

bandicam 2015-12-03 04-09-42-678



戦績
1回戦ヒーロー××
2回戦EM魔術師○○
3回戦EM魔術師○○
4回戦EM魔術師×○○
5回戦海皇××


 凄いです、なんとなく何が何メタかは分かりますがこんなデッキを組んでいたんだという事を今画像を見るまですっかり忘れていました。スタロが採用されているのはなんなんでしょうね?アシッド?ビュート?
 私が覚えているのは当時のEM魔術師は後攻プランを取ってくる風潮があった事。なので、思い切って先攻を取る白を組んでみました。
 結果としてはご覧の通り1種類のデッキ相手にしか勝ててません。予選落ちでした。8月中旬から9月中旬にかけて自分が忙しくなってしまう事がその時点で分かっていた為、8月初旬に行われた第2回元住吉納涼遊戯祭(特殊制限による団体戦)を私の2015年4月制限の最後のCSとしようとしていましたが、私の疫病神体質が相俟って見事に抽選落ち。これが最後のCSとなりました。ちなみにこの時のチームメンバーであったモッキさん、まるふぉいとは11月になっていがえみCSにて1年半ぶりの再結成を果たす事になります。

 9月になったら私はCSに出たいと思っていました。そこで多忙ではありましたが9月までにやれる事をやろうと思い、まずは今年の東日本選考会にて見事ベスト8まで勝ち残ったヨーケさんの「魔術師HEROインフェルニティ」に着手しました。


bandicam 2015-12-03 04-55-21-785
(※この度はヨーケさんよりこの素晴らしいデッキを取り上げる許可を頂きました。本当にありがとうございます!)


 私はこのデッキを手に取り、実際に回すまで、IFにペンデュラムを投入する事を否定していました。理由としましてはペンデュラム召喚を行う為には元々スケールの異なる2枚のペンデュラムモンスターが必要であり、その上で「インフェルニティ・デーモン」の横に星4モンスターを最低1枚は特殊召喚しないといけなく、しかもスケールによっては「インフェルニティ・ネクロマンサー」「トリック・デーモン」のような星3モンスターをペンデュラム召喚できないケースを想定しなければならなく、事故を軽減するはずのペンデュラムモンスターが事故要因になりかねないのではないかと思ったのです。
 しかし実際に回してみてそのような懸念は雲散霧消しました。2枚揃えなければ云々は「ペンデュラム・コール」で早々に解決しており、「EMドクロバット・ジョーカー」は召喚するだけで手札のスケールの足りない方をサーチするという効果で自身も星4、主なサーチ先である「慧眼の魔術師」はスケールの足りない方を装填し、自身がエクストラデッキに溜まるという非常に優秀な性能で星4の増加に役立ち、「竜脈の魔術師」はスケールが1で私の大好きな「インフェルニティ・ビートル」をペンデュラム召喚可能な数値を有した上でダークロウ等の脅威を解決する能力を持ち、「相克の魔術師」に至っては展開中に邪魔になってしまう「ラヴァルバル・チェイン」を星4モンスターへと変化させる効果がもはやIFの為に作られてるとしか思えなくなってしまいました。回せば回すほど、このデッキの完成度の高さに度肝を抜かれたのです。
 トリデを引いても、手札次第ではそのターン中にIF展開ができるという発見もあり、私はこのデッキから本当に色々な事を学ばさせて貰いました。特に最も得られて良かった知識としては、「構築全体の直球感」です。これは少なくとも今、こうして記事を書いている現在の私の構築スタイルにまで大きく影響しています。
 相手の敷いた布陣に対して対応力が高く、自分が展開する際にも慧眼の存在からレベル4の増し。この線の太さ、勝ち筋の多さに比べて私の白IFは勝ち筋がとても細くて、激流とか魔封じとかIF要素関係無い物を引く事を前提とした構築をしている事に気が付きました。私の今まで取っていた戦術を例えるならば、相手の激しい攻撃を古めかしい防具を装備してそれで防御しながら、耐えながら一点集中でボッロボロの毒針をボッロボロの弓で狙撃していくのに対し、彼の構築は自身をウルトラマン並みに巨大化して足でドーンッ!です。私は、難しく考えすぎて遠回りをしていたのです。環境トップを殺す力を得るのではなく、環境トップに成り得る力を獲得する事が勝率を著しく上げるいわゆる「安定性」であり、そのような線の太いデッキの、その多い選択肢の中からアクションを、これまで培ってきた経験から選んでいけば良いのだとこのデッキは教えてくれました。9期テーマという今までのアドバンテージの概念が壊れた環境群をIFが倒すには、自身も壊れれば良いのです。何一つ難しい事はありません。
 私が出る9月のCSの頃にはエクストラパックが既に発売されています。その中に2枚IFで運用可能なカードを5月の時に見つけていたのですが、これの扱い方と使用して完成させる布陣の理論の完成に急ぎました。

3-A.ヌトスシステム

ヌトス


 私はそのうちの1枚、「旧神ヌトス」「輝竜星-ショウフク」を用いた幻竜システムの展開を拡張してくれる事を期待しました。具体的にはショウフクでデーモンを特殊召喚した後、その効果で同名のデーモンをサーチします。この時4デーモンで最低チェインショウフクデーモンブレイク+手札にデーモンと持っているはずであり、このタイミングでチェインとショウフクを融合、ヌトスを特殊召喚します。その効果でデーモンを特殊召喚し、場にデーモンデーモンヌトスブレイク+手札にこれからサーチするIFとして、チェインショウフクといったモンスターを除ける代わりに何らかのエクシーズモンスターを特殊召喚しようという魂胆です。
 チェインショウフクを場に残すメリットは維持する事でその次のターンのリソースとなる事です。なのでヌトスを使う際はこの点をクリアしている事を最低限の条件としました。更にヌトスは墓地へ送られた時相手フィールドのカードを1枚破壊という効果を有しているので、この点も綺麗に生かしたいと思いました。その効果を攻める時、守る時両方に使う方法を探しました。攻める際はショウフクのバウンス効果も使ったターンですしそのターン中にできればこのカードを墓地に落としつつ1killを敢行したく、守る際は相手ターン中にこれをエクシーズ素材から外す何らかのフリーチェーンのエクシーズモンスターの素材にできれば良いのではないかと考えました。

ヌトスを使う際に最低限クリアして欲しい使う際でのメリット
①チェインショウフクというリソースを潰しながら特殊召喚するので、完成させる布陣に新たなリソースがしっかり存在する事
②罠1枚サーチ分の箇所をわざわざデーモンにしているので、完成させる布陣が「2枚要求」から「3枚要求以上」になる事
③ヌトスが墓地に送られた際に発動する墓地効果を、攻める際守る際両方器用に使える布陣を形成できる事

 はっきり言って、上記の期待を満足できるような活躍ができなければヌトスを入れる意味はありません。エクストラの無駄です。
 白IFにおける4デーモンは前面に「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」という脅威を立てながら後ろに「インフェルニティ・ブレイク」を構える事ができたり、元々少ない枚数からの展開でも2枚要求を行えたり優秀なのです。だから尚更ヌトスにはそれ相応の仕事をして貰わなければいけません。
 まず私は、「攻める際に使う布陣」を考えました。4デーモンからデーモンデーモンヌトス+手札にIF、のところのサーチをマンサーを持ってきてデーモンデーモンでチェインを作り、「ヘルウェイ・パトロール」を落として起動、マンサーをそのまま出してその効果でデーモンを特殊召喚。全員攻撃でもデーモンヌトスチェインで1800+1800+2500=6100。4デーモンの際におそらく使っているだろう1枚目に加え、2枚目のヘルパトを使っても届きません。3枚だと届きそうですが、それだとそもそものデッキの根幹自体が壊れてしまいます。
 ここで「そもそもマンサーが間違っているか、吊り上げる対象が間違っているか」を確認しました。マンサーをサーチしなければおそらくサーチ先として正しいのは9月に解禁される「インフェルニティ・ビショップ」。ビショップとデーモンで「ガガガザムライ」を作ってデーモンヌトスザムライで1800+2500+1900×2=8100。これなら届きます。しかし、ヌトスの墓地効果を上手く使えていません。

ジェネラル


 そこでパッと思いついたのは「インフェルニティ・ジェネラル」を使う事でした。ヌトスビショップでチェインを作り、ヌトスを墓地に送りながらジェネラルを落とします。ヌトスで相手のカードを割ります。まずここで第一条件クリア。ジェネラルの効果でビートル2体を特殊召喚し、突撃。チェインデーモンデーモンビートルビートルで1800×3+1200×2=7800のダメージが入り、メイン2に「BF-星影のノートゥング」をプレイする事でサヨナラホームラン。
 私はこの展開に満足していました。特別変な札を使ってるわけでもなく4デーモンから2枚除去を行った上で1kill。なんとかここまで到達できた事をSkypeのメンバーに話した時にも良い反応が得られたのでこれが正しいと思っていたのです。
 しかしこの展開にはジェネラルを使うという条件がありました。私が組みたかったのは展開を闇戦士に依存しない事でプトレに対する弱さを少しでも減らした白IF。レベル7であるジェネラルはP召喚できないケースも多発してしまって、負け筋の1つとなってしまっていたのです。
 もう1度振り出しに戻り、ビショップでは他の解答が中々見つからなかったもので、「吊り上げる対象が間違っているか」の検証を行いました。といってもマンサー効果で特殊召喚できるのはデーモンとビートルのみで、ビートルを特殊召喚したところで意味も無さそうですし、その線を諦めかけていました。

チャンバラ

 新規に目を通して意味がある事に気付きました。。「HSRチャンバライダー」は単体で4600のダメージを取ります。元々期待していたシンクロモンスターだったのですが、ついに確固たる採用理由ができた瞬間でした。
 デーモンデーモンヌトスからマンサーをサーチし、ヌトスデーモンでチェインを作成。チェイン効果でヌトスを落としながらヘルパトを墓地へ送り、ヌトス効果で相手のカードを破壊。ヘルパトでマンサーを特殊し効果でビートルを吊り上げ、チャンバライダー。これでジェネラルを使わない「4デーモンから2枚除去をした上での8200ダメージ1kill」が完成してしまったのです。当時はビショップが存在していないので、これが現実的な最高ダメージです。
 
 1つ課題をクリアしたところで私は「守る際に使う布陣」を研究しました。これは攻める際には考えなかった「リソースを残す事」をしっかりと考えなければいけません。目に見える形としてリソースとしての候補はマンサー。これをしっかり残した上でヌトスの墓地効果を相手ターンでフリーチェーンで使い、尚且つ罠を構える展開を考えます。
 チャンバライダーの時まで途中は一緒ですがチェインを作る際の素材をデーモンデーモンにします。ここでヌトスを素材にしては意味がありません。効果でヘルパトを墓地へ送り、マンサーデーモンと展開して罠を1枚サーチ。デーモンとヌトスでランク4を立てます。
 これをできる限り相手ターンで素材を取り除けるようなエクシーズモンスターの下に入れて、そのエクシーズモンスターの効果とヌトスの効果を合わせればそれ単体で相手の攻めの2枚分の除去が見込めます。さて、問題となるフリーチェーンエクシーズモンスターは何を採用しようものか・・・・・・・と5秒くらい頭を悩ませました。フリーチェーンで効果を発動できるエクシーズモンスターは、どうも弱そうな効果を持っているイメージなんだよなぁ・・・・・・・・・・・・と。












プトレ














あっ・・・・・・・・・(察し)









 こうして、ヌトレマイオスシステムなるものが完成しました。4デーモンから作り上げられる布陣は、チェインヌトレ(ヌトスを素材にしたプトレマイオスの事です)マンサー(縦)バリアバリアです。まずプトレの進化先であるプレアデスで1枚、取り除かれたヌトスの墓地効果で1枚、バリアで2枚の計4枚要求です。

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 攻める際守る際両方でヌトスは従来の白IFの展開の大幅な拡張をしてくれる事がこれでわかりました。そしてヨーケさんの魔術師HEROインフェルニティで得た知識を用いて、私なりのペンデュラム白IFを完成させました。



bandicam 2015-12-04 05-52-17-186



 私の構築史上最も「自重していないインフェルニティ」です。
 まあ、言ってしまえば当たり前なのですがこの構築はありえないくらい強いパワーを有していました。これが、相手を踏み倒すっていう事なんだと感じました。
 「EMトランプ・ウィッチ」はほとんど遊びで入れていました。素引きしてはいけないモンスターではありますが「旧神ノーデン」を融合召喚できる効果がとても面白かった事と、当時CSに出るわけでも無かったので。普通に考えればまず入りません。
 「竜剣士ラスターP」「EMペンデュラム・マジシャン」の2体、そして白IFのエースであるショウフクを用いて「Emダメージ・ジャグラー」からサーチ可能な「Emヒグルミ」を破壊する事により大量展開を演じる事を構築のコンセプトとしています。手札にラスターヒグルミと持っていれば実はそれだけで白IF展開が行えてしまう事、星4モンスター×3+ビートルとP召喚してもしっかりデーモンに繋がる事など覚えるべき事をしっかり覚えてからはこの構築は私に非常に忠実でした。
 このデッキを作る際、オーガはおろか「氷結界の龍 トリシューラ」すらもアウトにしました。理由としては4デーモンでオーガブレイクを作るよりかはヌトス展開を使ってマンサールーラーブレイク墓地ビショップを作成してしまった方が遥かに有意義である事が明らかだった事、トリシューラはまず出す機会が訪れなかったからです。デーモンをペンデュラム召喚した際に「飛翔するG」を貰った時にデーモンでビートル持ってきてトリシュ作れば強いのではないか?といった非常にありがたい意見を頂きました。私がそのようなケースに出くわした際は召喚権が残っている場合はビートルを分裂させてからデーモンとで「メタファイズ・ホルス・ドラゴン」を作りまして飛翔Gを無効化します。その後ショウフクでデーモン蘇生の糧となってもらいます。そのような解決方法を行うため、トリシューラは不要と判断しました。



※ラスターヒグルミから白IF展開について
ラスターヒグルミAでスケールを作り、ラスター効果でデッキからヒグルミBをサーチ。EXのヒグルミA効果でジャグラー特殊。手札のヒグルミBを召喚。ヒグルミBとジャグラーでチェイン特殊。チェイン効果でジャグラーを取り除き、トリデを墓地。トリデ効果デーモンサーチ。ジャグラー効果「Emミラー・コンダクラー」をサーチ。ミラコンをスケールに発動。手札のデーモンとEXのヒグルミAをP召喚。これで4デーモン成立です。




フラゲ 2








 多忙の8月があっという間に終わり、9月半ばに2015年10月制限が発表されました。影響を受けたのはヌトレマイオスと、慧眼。このデッキの強い部分を持っていかれてしまいましたが環境の敵であったヒーロー、海皇、ネクロスが規制されたのでまあまだ戦えるかなと思った次第です。プトレの禁止は特別このデッキのみの弱体化ではありません。
 安定性を底上げした、闇戦士及び蘇生札をエンジンとした普通の白IFも触りましたがやはり勝ち筋が細い事、また9月某日に解禁された「永遠の淑女 ベアトリーチェ」の先置きがかなり厳しくて調整段階の時点で使用を諦めました。

ベアトリーチェ


 ヘルパト墓地起動、リビデ対象デーモン等にチェーンを組まれ「彼岸の悪鬼 アリキーノ」を落とされてしまうと何も始まらないまま敗北に向かってしまいます。勿論今となってはアリキーノの採用率はとても低いですが当時はまだ彼岸のこれといった構築が定まっていなかった為、このカードが採用されている彼岸も多く視野に入れなければならなかったのです。
 私はこのベアトリーチェという壁に前環境のプトレと同じ既視感を覚えていました。こいつをIFで越える方法は横になるべく多くモンスターを、できればチェーンを組まない方法で並べた上で「深淵に潜む者」をプレイした上でその横で白IF最強の必殺技4デーモンを行うしかありません。
 また、当時のEMEmはこれもまた後攻を取ってくる風潮がありました。後攻で「外神アザトート」「Emトラピーズ・マジシャン」「爆竜剣士イグニスターP」等の優秀な返し札を用いて返してからの1killを行う流行があったのです。実際、じゃんけんで負けてしまった時後攻を選択されました。
 そういった理由から、9月27日に参加した川鶴CSでの白IFは「ペンデュラムするしかない」と結論付けました。



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 こうして、上に示す川鶴での構築が完成したのです。彼岸と帝の存在から相手の後ろを剥がす魔術師要素の投入を続行。先攻においても後攻においても4デーモンの性能はビショップの解禁によりパワーが底上げされました。
 じゃんけん勝ちは先攻を選択します。私は従来の白ですと後攻プランを取るのが好きですが、この型だとそれは違うなと感じました。それにEMEmが先攻を譲ってくれるという環境だったのも大きいです。
 彼岸と帝に対しては竜穴が非常に良く機能してくれます。「エキセントリック・デーモン」もトリデからサーチできる除去札として優秀でした。
 
 以前、私はTwitterで「ラスヒグから白IF展開ができて2枚除去を行った上で罠を1枚サーチして10000ダメージが入る」という旨のツイートをさせて頂きました。
 ラスヒグという環境で流行のコンボ、白IFというどこか懐かしい単語、10000ダメージという非常にキリの良い数字から私は自分の持っている情報から話題性の高そうなこの展開をチョイスさせて頂きましたが、普通に対戦していてラスヒグを使ってこの展開をするのは正直ナンセンスです。実はこの展開には上位互換が存在します。それを載せなかった理由は本当に使っているその展開パターンを知られたくなかったからです。本当に申し訳ありませんでした。
 1killを行うのであれば、「罠1枚サーチ」は全くの無駄です。その部分を排除し、ビショップをサーチします。





展開


※ビショップを用いた1kill用のラスヒグ白展開
途中までは一緒でラスヒグからスケールにラスターミラコン、場にチェインAデーモンAヒグルミA、手札にガンとします。デーモンAヒグルミAでチェインBを作り、効果で素材のデーモンAとビートルAを墓地。ガン効果デーモンAビートルAを特殊。デーモンA効果ビショップ手札。ビショップ特殊(この時点で場のモンスターがチェインAチェインBデーモンAビートルAビショップの5体になるはずです)。チェインABで「FNo.0 未来皇ホープ」特殊。これでスペースができたのでビートルをBとCに分裂。デーモンAを素材にショウフクまで特殊。ショウフク効果で相手のカードを1枚デッキバウンス。ショウフク効果でラスターPを対象に墓地のデーモンA特殊。デーモンA効果デーモンB手札。未来皇とショウフクでヌトス特殊。ヌトス効果でデーモンB特殊。デーモンB効果マンサー手札(この時点で場のモンスターがデーモンAデーモンBビショップヌトスの4体、手札にマンサーとなるはずです)。デーモンABで「外神ナイアルラ」特殊。そのまま「外神アザトート」特殊。ヌトスとビショップでチェインC特殊。効果で素材のヌトスとヘルパト墓地。ヌトス効果で相手のカードを1枚破壊。ヘルパト効果マンサー特殊。マンサー効果でビートルAを特殊し、マンサーとビートルAでチャンバライダー特殊。


 これで最終的な盤面がチェインCアザトートチャンバライダーとなり、入るダメージは少し少なくなってしまいましたが8800ダメージと初期ライフをオーバー、バトルフェイズでのジャグラーをケアし、ヌトスの破壊でヒグルミや「ジゴバイト」「彼岸の悪鬼 グラバースニッチ」等のリクルートモンスターを踏んでしまってもアザトートをプレイしているのでそれは不発に終わります。
 ダメージが少し少なくなってしまいましたがそれは関係ありません。与えるダメージが10000だろうが20000だろうが相手の場ががら空きでLPが8000なら一緒です。こちらの展開は十分に相手のLPを8000以上奪い、かつ相手の抵抗を抑えつけている点が付加されているので完全上位互換となります。

 この4デーモンの展開があるからこそ私の構築は彼岸に対して非常に強力でした。私の構築の4デーモンは、「彼岸の旅人 ダンテ」守備表示「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ」守備表示、墓地グラバーの上から1killで踏み倒します。
 
 ペンマジを3枚採用した理由は低スケールの枚数が足りていなかった点、IF絡まなくともヒグルミやラスターと伴わせて十分な前線の確保を望める点、EXにリソースを溜める事でこちら1ターン目で先攻で展開した後に返ってきた3ターン目で相手にトドメを刺しに行く際の戦略に幅が出る点を評価しました。ラスターと一緒にスケールを作らせた時が説明不要の強さで、ペンマジの効果を使った際に得たラスターとペンマジというEXリソースはその対戦において非常に大きな脅威となり得ます。

 「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」を採用した理由は当時帝がそこそこのシェア率を有しており、「汎神の帝王」「冥帝従騎エイドス」といった墓地のリソースをしっかり食い潰してから相手の帝の高い打点を攻略できる糸口となれる事を期待して入れたのですが、今期私がCSで帝とマッチングする事はついにありませんでした。しかし「竜魂の幻泉」を採用しているヒーロー相手に役立ってくれたので、入れておいて良かったです。

 今ではほぼありえませんが、じゃんけんで負けた上で後攻を選択された際は対戦相手をEMEmと判断します。
 先攻における4デーモンは「チェイン深淵(ヌトス内蔵)マンサーブレイクブレイク」「チェインルーラーマンサーブレイク墓地ビショップ」がありますがEMEm相手には後者を選択し、ルーラー宣言は魔法を選択します。4デーモンの上でヒグルミがスケールに置かれている場合は展開がランクアップしますので、「チェインルーラー(ヌトスジャグラー内蔵)マンサーブレイクブレイク」とした上で握っている他の札を吟味した上で宣言を選びます。例えば相手のEXが15枚で「神の宣告」を握っている場合はペンデュラム召喚と「ハーピィの羽根帚」が怖くないのでモンスター宣言をします。魔法宣言をした際にはバックがブレイクブレイク宣告だと、「魔サイの戦士」から導入してくる彼岸がダルくなります。


展開2


※先攻4デーモンの上でスケールにヒグルミが置かれている場合
ショウフクまで省略。既に場がスケールにヒグルミ+低スケール+チェインAショウフクブレイクとします。
ショウフク効果ヒグルミ破壊デーモンA特殊デーモンA効果デーモンB手札ヒグルミ効果ジャグラー特殊チェインAショウフクでヌトス特殊ヌトス効果デーモンB特殊デーモンB効果マンサー手札デーモンAデーモンBでチェインB特殊効果デーモンAとヘルパト墓地ヘルパト効果マンサー特殊マンサー効果デーモンA特殊デーモンA効果ブレイク2枚目サーチ、ヌトスデーモンAジャグラーでルーラー。






 この構築の反省点としては、最後のEMEmに負けてしまった際にIF引きすぎ事故をついに最後の最後に起こしてしまった事で、対彼岸及び対帝を完全に魔法罠除去に委ねて、妨害しながら自分の展開札となりうる「揺れる眼差し」をサイドに増量させておけば良かったのかなと思っています。またEMEmのアザトートつっぱに対し完璧な防御札となりうる「和睦の使者」「威嚇する咆哮」等を「増殖するG」と併用しても良かったと思います。しかしこの2つの罠は如何せん禁止にされているCSが多いというのも事実であり、また、採用する事で意図的な遅延を疑われてしまうという風潮があるというのが採用を躊躇わせます。

 以上がEMEm魔術師型を握るまでに至った軌跡です。この後また私はリアルが忙しくなってしまい、10月中はCSに出る事はおろか土日にふらっとどこかに出掛けて遊ぶ事すらできなくなってしまいました。唯一月曜日はちょっとした暇があり、そういった日に身内のまるふぉいと秋葉等で調整させて頂いたり、週末ではSkypeにてガリスさんモッキさん浅間にゃんとIFを話したりして、おかげさまで色々なアイデアを持ったまま11月こうして遊戯に復帰する事が叶いました。
 10月中に何もしなかったわけでは御座いません。私は新たなペンデュラムモンスターであるモンキー(通称クソ猿)を用いたIFの作成を先程挙げた3人のIFプレイヤーと議論し、与えたり与えられたりで完成まで持っていきました。
 
猿


チェイン


 モンキーを得たIFは今までの中でも例を見ない特殊なデッキと成り果てました。モンキー、ドクロのどちらかから芋づる式で持ってくる「EMリザードロー」を使用して展開します。
 リザードローで引く前にチェインでトップ操作を行いまして、効果起動。トップ操作されて引き込まれたデーモンがその効果を発動。こんなにも簡単に、急に、デーモンが襲い掛かってきます。
 このギミックを使い、白IF必殺技4デーモンを行う為に必要なのはモンキー+星4モンスター2体です。モンキーの部分がドクロでも構いません。結局互いが互いをサーチするので一緒です。


 さて、私がまず目指した構築の方針としてはこのEMにエンジンを依存し、安定性を高める事です。モンキーやドクロを持ってくる手段があればあるだけそれはIFの展開が叶いやすいのと同義だと思いました。幸いモンキーはレベル6とP召喚に難しい数値を有しながら、手札から処理する事のできる手段(モンスター効果。スケールに置くリザードローのレベルを下げます。)を内蔵しています。この点も私はIFの為に作られているとしか思えませんでした。
 モンキー3枚ドクロ3枚は勿論の事、私はここに「ペンデュラム・アライズ」及び「ブリキンギョ」「召喚僧 サモン・プリースト」を追加しました。全て目的は一緒で、ペンマジの特殊召喚を狙います。

アライズ


 ペンマジの特殊に成功したら自身と適当な伏せを破壊し、モンキーとリザードを呼び込みます。これでモンキーでドクロをサーチすれば展開までの星4モンスターが2体揃います。ブリキンサモプリを用いた場合は自身も含めて星4モンスターが3体で、白IF展開を敢行する事ができます。
 このようにアライズは初動の増量札として用いますが、制約に条件があり自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければなりません。ルール上墓地へ送る事ができないペンデュラムモンスターを糧にこのカードは発動できないのです。
 そこで私は非ペンデュラムモンスターで纏められながらレベル4のテーマであり、なるべく召喚権を使わずペンデュラムとも相性が良くてIFとの融和性が高いテーマという、我儘だらけのリクエストに答えてくれるテーマを探しました。単体だったらすぐ出てきますよね、召喚権使ってしまいますが、「トリオンの蟲惑魔」とか。
 結論として私が目を付けたのはヒーローでした。「E・HERO エアーマン」「E・HERO シャドー・ミスト」「E・HERO バブルマン」のみを出張させて、「ヒーローアライブ」により召喚権を余らせながら星4モンスターの増量を狙い、かつダークロウをチラつかせて手札誘発をチェックしたりシャットアウトします。

アライブ

 このヒーロー要素が「エフェクト・ヴェーラー」を筆頭とする手札誘発相手に非常に優秀でした。ヴェーラーをミストに貰ってしまっても星4がしっかり1体残ります。モンキーに対するメタとして採用を増してきた「幽鬼うさぎ」に対しても強さは変わりません。うさぎをミストに投げられたらミストのサーチで「マスク・チェンジ・セカンド」を持ってくるとこれが後のドクロに対するヴェーラーの回避手段となります。同一ターン縛りがある為、そのターンならばモンキーにうさぎは絶対に貰いません。
 ここで書いておくべきと感じたので書きますが、ルール上ペンデュラムモンスターにセカンドは打てて、しっかりとダークロウが出た上で仮面の下のモンスターはEXに送られます。
 ドクロに対するヴェーラーのケア手段としてセカンドを使う事に関して、「それは重いのではないか」といった意見も頂きましたが、私はそうは思いません。ドクロ召喚から得られる枚数はモンキーリザードと続く2枚です。かつ「P召喚する」という単なるアドバンテージの計算に含まない重要な役割をドクロは背負っています。自身がEXに行きながら前面にダークロウという凶悪モンスターが立ち、ヴェーラーをケアする。手札1枚の損失でそこまでできるのならば十分です。私の持論では、ドクロ召喚は絶対に通さなければならないアクションです。
 


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 こうして私のEMHERO型白IFが完成しました。結果としてブリキンは抜けてしまいました。何故ならばブリキンはペンマジを手札に握っている事が前提な初動札であって、そのペンマジはアライズを使う以上なるべく手札に来て欲しくない事からどう考えても3枚採用は避けたく、2枚が理論上最もバランスが取れていて、その結果手札にペンマジブリキンと来る事が少なくなった故です。私の構築ではペンマジを1枚まで減らしています。素引きは割り切りました。
 リザードロー2枚目はEM要素を使う以上「タイフーン」をここに貰ってしまう事を課題としていて、1回割られただけで「もう展開できません」という事態を避けるため2枚の採用を施しました。
 バブルマンを採用した理由はドクロエアーの2枚で白IF展開ができるからです。それにこのカード自体ミストでサーチする事ができる為チェインから落として展開の底上げなどの役割を果たす事ができます。稀に、手札によっては召喚権を使わずにアライズを起こす事ができたりビートルとの兼ね合いもあり非常に優秀でした。この構築の強みの1つとも言えるでしょう。

 メインデッキに手札誘発を2種類、計5枚採用しました。うさぎはEMEmのモンキー、ラスターを見ておりタイフーンはモンキーの対に打ち込む事で展開を抑止します。タイフーンは彼岸の魔封じに打ち込めるのも良いですね。
 正直言って、私はこの手札誘発をサイドデッキならまだしもメインデッキに組み込むのは嫌いです。しかし環境がそれを強制させたのです。EMEmのモンキーによって安定感を増した先攻理不尽展開はほぼ確実にルーラーへと繋がります。当然、魔法宣言はこのデッキに非常に大きく響く為それを何としても阻止しなければなりません。
 私は手札誘発に阻止を委ねる前に、どうにかして展開させた後でモンスター及び罠で返せないものかと思いました。メインに「エクシーズ・ユニバース」を3投したり、はたまた後攻で「こけコッコ」「H-C 強襲のハルベルト」「俊足のカバ バリキテリウム」等からシンクロ+エクシーズモンスターで解決を狙ったり。しかし、そのような後引き対応で解決を狙う方法はどんどん出てくるアイデアの数に反比例して勝率がどんどんと下がっていきました。コッコから「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」で全滅を狙うアイデアも、ルーラーの横に「フレシアの蠱惑魔」が設置されていればもうお手上げで何もできないまま反撃の芽が摘まれるのを見ていくのみです。
 「竜呼相打つ」からの「剛竜剣士ダイナスターP」での破壊系手札誘発のケアが最近流行しています。確かにドクロ+竜呼でしっかりと竜剣士を特殊召喚されてしまったら、うさぎ及びタイフーンはどこにも打つ箇所が無くなります。しかしそれはこちらがたまたまじゃんけんに敗北して初手にそういった誘発を持っていた上で相手がドクロ(これはモンキーでは代替できません)と竜呼を所持しているという確率的には低いケースとなります。私はEMEmを触っていてモンキーに打たれるうさぎ、モンキーの対のスケールに打ち込まれるタイフーンが辛い事を知っていた為、直球でこのような誘発を採用していました。もしドクロと竜呼を持たれていた場合は諦めます。仕方ありません。
 うさぎは実は先攻展開にも一役買ってくれます。ドクロ+星4+うさぎと所持していた時、P召喚で全て出してからドクロ星4でチェイントップデーモン、リザードローを使ってデーモンA特殊効果でデーモンBを手札に加え、デーモンAとうさぎでシンクロして「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」を出せばその効果でデーモンB特殊と繋がり、デーモンCを手札に加えた上でエンフェとチェインを融合してヌトス特殊、ヌトス効果でデーモンCを特殊召喚する事ができます。
 しかし今回は出す頻度の少なさを鑑みてエンフェを使用リストから削除しました。ヒーローのおかげで星4モンスターの増量が間に合っているのでわざわざシンクロするまでも無かったりした格好です。先攻でペンデュラムした際は、うさぎには生ける地雷として頑張ってもらう事にしました。
 
 川鶴の時でも0構築を取っていましたが、今回も「インフェルニティ・バリア」の採用を見送っています。
 これは私のIF戦い方、環境の採用札の動向でかき集める罠はブレイクが望ましいと思ったからです。
 理由としましては4デーモンが辿り着く先は「チェインマンサールーラー+IF罠1枚に墓地にビショップ」もしくは「チェインマンサー深淵(ヌトス内蔵)+IF罠2枚」だからです。作られる布陣の先で、バリアを構えてるとはいえ攻撃力0のマンサーを晒すのはヌトレマイオスシステムが使えなくなった今非常に危ういと言えます。マンサーが低攻撃力のモンスターに2発殴られるだけでバリアは意味を無くします。そしてそのような事態は「Emハットトリッカー」等のチェーンを組まない特殊召喚モンスターの存在により現実味を帯びています。
 また、バリアではフレシアにより行われる「狡猾の落とし穴」の発動を、フレシアのその効果はおろか先程述べたチェーンを組まない特殊召喚モンスターとの組み合わせによりその降臨を止める事すらできません。フレシアは今現在のEMEmミラーの定石となっていますのでこれも非常にあり得てしまうのです。
 そして最も危惧したのは環境にユニバースが存在する事です。これはバリアを構えた際は間違いなくドローフェイズに打たれてしまうでしょう。そうなったら最悪です。ブレイクならそこを引っぺがせた可能性があったかもしれません。
 以上から私は集める罠をブレイクに限定しました。ブレイクならば発動条件が比較的緩く、カード全てに打つ事ができます。

 トリデも今回はアウトとしています。抜けたのは1年半ぶりとなります。
 このデッキはスケールにモンキーリザードと構えた上で星4モンスターを3体並べればそれで展開できてしまうからです。「トリデがあれば罠がもう1枚集まるのに」は頻発していますが、私はトリデを引かない快適さを選びました。また、トリデを採用する事でおそらく確定札になるであろう「終末の騎士」、そして「おろかな埋葬」「増援」。採用するだけで4枠取ってしまうところを調整中「ここがうさぎとかタイフーンだったらこの人の展開止めれたのに・・・・。」と感じたのでこのごっそり喰ってしまう枠を手札誘発に回しました。無くても回ってくれるのだったら無くても良いんです。それに召喚権はドクロに割きたかったのも理由を後押ししました。


 「御前試合」のプランを取ったのは割と直前でした。このデッキの出しやすい前面は闇属性モンスターによって構成されています。ダークロウしかり、ドクロしかり。
 御前は「場を返した後、展開を封じる」非常に画期的な永続です。そこで私は8シンクロモンスターを出す際にデーモンビートルビートルと闇属性しかいない事に目を付け御前オーガによる封殺プランを勝ち筋の1つとして立てていく事を決めました。これが結構強くて、私はこの戦法で2回勝利する事ができました。
 また、ドクロ+ビートル+セカンドといった手札でドクロにヴェーラーを投げられた際はドクロをダークロウに変身させた後、ビートルとドクロをペンデュラム召喚してオーガを構えます。ここの後ろにこの札や、タイフーンがあればそんな貧相な手札から勝ちすら狙う事ができます。
 アライズとは相性抜群です。アライズは裏側表示のモンスターもコストにできたりと裁定に非常に恵まれていますが、これの墓地へ送る行為がコストなので墓地へ送った属性とは異なるモンスターを御前状況下でも特殊召喚できますのでペンマジを出して、この御前諸共破壊することで展開札を手札に揃えながら召喚制限を解除する事ができます。


 なんとなく察しは付いてるかと思いますが、チェインは3枚必須です。トップデーモンするための1枚目、ビートルを墓地へ送るための2枚目、そしてマンサーが手札にいる際にヘルパトを墓地へ送るための3枚目です。これだけは3枚以外ありえません。
 
 「No.39 希望皇ホープ」及び「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」を採用しなかった理由は4デーモンを行ってこいつを出そうとする際、そもそも相手フィールドにモンスターが居ないケースが多発するからです。ヌトスとのコンボがあるとはいえ、「エルシャドール・シェキナーガ」が環境から消えた途端から今まで特別こいつが欲しいと思いませんでした。

 ダークロウの横でチェイントップデーモンからの4デーモンを行う際、フィールドがとても窮屈になります。そういった場面で未来皇には活躍して頂きます。こちらも必須です。


※ダークロウチェイン4デーモンの展開について
デーモン効果でガン手札、星4とデーモンでチェインB特殊。チェインB効果デーモンAとビートル墓地。チェインABで未来皇特殊。ここからガン発動でヌトス効果デーモン特殊まで省略。
ダークロウヌトスデーモンAデーモンBブレイクの状態から、デーモンB効果でマンサー手札。ここからルーラールートと深淵ルートに分岐します
ルーラールート→ヌトスデーモンAでチェインC特殊。チェインC効果ヌトスとヘルパト墓地。ヌトス効果でチェインC破壊。ヘルパト効果マンサー特殊マンサー効果デーモンA特殊デーモンA効果ビショップ手札ビショップ特殊でデーモンABとビショップでルーラー特殊ビショップ取り除いて魔法宣言
深淵ルート→デーモンABでチェインC特殊デーモンAとヘルパト墓地ヘルパト効果マンサー特殊マンサー効果デーモンA特殊デーモンA効果ブレイクBサーチデーモンAとヌトスで深淵特殊


 この構築を考える際に少ない枚数からの展開を意識しました。以下、少ない枚数から展開できる組み合わせを紹介したいと思います。


※こけコッコ+ドクロ
コッコ特殊。ドクロ通常でモンキー手札。モンキー効果でペンマジ手札。ドクロコッコでエンフェ特殊。エンフェ効果ペンマジ特殊ペンマジ効果ペンマジ対象でリザードロー手札。リザードロー発動からペンデュラムでドクロペンマジ特殊。ドクロペンマジでチェイン特殊。チェイン効果トップデーモン。リザードロー効果でデーモンA特殊デーモンA効果デーモンB手札チェインとエンフェでヌトス特殊ヌトス効果デーモンB特殊デーモンB効果以下省略


※モンキー+ドクロ
ドクロ通常で慧眼手札。モンキー発動でリザードロー手札。慧眼発動効果で貴竜設置貴竜効果自壊。リザードロー発動からペンデュラムで慧眼貴竜特殊。慧眼ドクロでチェイン特殊効果トップデーモン。リザードロー効果デーモンA効果特殊デーモンB手札。デーモンAと貴竜でエンフェ特殊。以下省略


※ラスター+ペンマジ
ラスターペンマジA発動ラスター効果ペンマジB手札そのまま発動。ペンマジAをペンデュラム召喚。効果でラスターペンマジBを破壊してモンキーヘルプリ手札。モンキー発動効果ドクロ手札。ドクロ通常ヘルプリ特殊リザードロー手札。リザードロー発動。ドクロペンマジでチェイン特殊効果トップデーモン。リザードロー効果。以下省略


※ベイゴマックス+デーモン
ベイゴマ特殊効果赤目手札。赤目通常効果ベイゴマを2に。ベイゴマ赤目でゴヨウガーディアン特殊。ガーディアン効果ガーディアン特殊で3体並べる。ガーディアン2体でインヴォーカー特殊効果アマゾネスの射手特殊。インヴォーカーとガーディアンでヌトス特殊。ヌトス効果デーモン特殊。以下省略








 
 この構築の反省点としてはいがえみCSで優勝したEMEmのレシピに搭載されていた「虚無魔人」の対策を全く講じていないところです。そういった意味ではサイドの飛翔Gを「月の書」に変えても良かったと思います。また、そういったプランが流行るのであれば「グレイドル・イーグル」は尚更欲しかったかもしれません。


 私は今期のIFを作る過程において、ずっと継続してやってきた事が1つあります。それは自分で考える、という事です。
 周知の事実だと思いますが、展開をろくに覚えないままIFを回しても勝てるわけがありません。例えばドクロ+デーモン。ここで1回目のチェインでビートルを落としてしまうのは非常に勿体ない事をしています。9期という非常に大きな力を得たからこそ、展開パターンの見直しも微細なところまで気を配る必要が出てきたと思います。
 私は今期こんなシンクロインフェルニティをCSに持ち込んで、良いチームメンバーに恵まれて、しかも最後はオーガの強みもしっかり引き出せながら勝てて、調整段階で何百回と負けてしまってイラついたりEMEmを持ち込もうかとも本気で考えましたが白を使ってて良かったなぁって心から思っています。結果を残す事は叶いませんでしたが、今期得られた経験は間違いなく次の環境でも役立つでしょう。
 対戦で勝つ事以上に重要な事を学べた気がします。2015年もお疲れ様でした!
 最後に、こんな拙く、つまらない文章を長々とご覧いただき、本当にありがとうございました!

白黒混合型 解説

  1. 2014/12/03(水) 04:08:02|
  2. インフェルニティ
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はじめに

 時折秋の名残が残る日が訪れる程で、本年もいよいよ緩やかに厳しくなっていく冬の季節も本番を迎えた格好となりました。皆様お元気でお過ごしでしょうか?更新の期間に長い空白を空けてしまいましたが私は意欲旺盛に現環境のシンクロインフェルニティを考えてる所存、すなわち元気で御座います。お久しぶりです。LAYLAです。最近は親しい友人がくださったVARISという名前を使用してもいます。自由に呼んでくれれば非常に嬉しいです。
 今年はこの記事と前回(2月)に作成した先史遺産の記事のみとなってしまいました。定期的に見てくださっていた方々には本ブログを衰退させてしまったこと、非常に申し訳なく思っております。更新頻度が低くなってしまった理由は主に私自身が大規模非公認大会いわゆるCSですね、こちらに挑戦し始めたからでございます。私が発信する情報が誰かの役には立たないと思いつつも、参戦していく内に経験から得られた細かい情報は宝だなと感じたが故に更新をストップしてしまいました。
 さて、では何故今回こうして統一されていないログインするためのパスワードを思い出すのに手間取りながらPCとにらめっこしているのかと申しますと、前述したように2014年の記事が先史遺産のみになってしまうことへの懸念に加え、先日新宿杯でTKCS当時と同じく悔しくもベスト16で止まってしまった私の構築に対する質問が多かったので皆様が見やすいような解説記事を書くためが主となります。Twitterでは文字制限があり、私の率直な細かい意見も省かないといけない場面があったので丁度良いブログというコンテンツを持っていたことを思い出し重い腰を上げました。
 私の偏った見解が多数含まれる解説記事となってしまうのは避けられない事態でしょうが、何卒ご容赦ください。


1.使用レシピ



 第13回新宿杯(2014年11月29日)使用デッキレシピ 白黒混合型(ベスト16)

bandicam 2014-12-03 00-43-17-581


 メインデッキ 41枚
 モンスター 16枚

インフェルニティ・ジェネラル 1枚
インフェルニティ・デーモン 3枚
インフェルニティ・ネクロマンサー 2枚
インフェルニティ・ビートル 3枚
トリック・デーモン 1枚
ヘルウェイ・パトロール 2枚
召喚僧 サモン・プリースト 1枚
ダーク・グレファー 2枚
終末の騎士 1枚


 魔法 14枚

インフェルニティガン 1枚
おろかな埋葬 1枚
増援 1枚
死者蘇生 1枚
大嵐 1枚
ソウル・チャージ 1枚
月の書 1枚
簡易融合 2枚
皆既日蝕の書 2枚
伏魔殿- 悪魔の迷宮 1枚
サイクロン 2枚


 罠 11枚

インフェルニティ・インフェルノ 3枚
インフェルニティ・ブレイク 1枚
インフェルニティ・バリア 2枚
リビングデッドの呼び声 2枚
手違い 3枚



 エクストラデッキ 15枚
 融合モンスター 1枚
 
旧神ノーデン 1枚

 エクシーズモンスター 8枚

ラヴァルバル・チェイン 2枚
No.85 クレイジー・ボックス 1枚
鳥獣士 カステル 1枚
恐牙狼 ダイヤウルフ 1枚
励輝士 ヴェルズビュート 1枚
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク 1枚
虚空海竜 リヴァイエール 1枚


 シンクロモンスター 6枚

氷結界の龍 トリシューラ 1枚
煉獄龍 オーガ・ドラグーン 1枚
輝竜星 ショウフク 1枚
メタファイズ・ホルス・ドラゴン 1枚
獣神ヴァルカン 1枚
幻層の守護者 アルマデス 1枚



 サイドデッキ 15枚
 モンスター 1枚

シャドール・ドラゴン 1枚


 魔法 8枚

サイクロン 1枚
ツイスター 1枚
地砕き 3枚
ナイト・ショット 3枚


 罠 6枚

ダイヤモンド・ダスト 2枚
強制脱出装置 2枚
妖精の風 1枚
神の警告 1枚








 以上が第12回及び第13回新宿杯、第13回愛知CSにおいて多少の変化は見られるものの通しでお世話になった構築でございます。
 モンスターの比率は3大会すべて16枚をキープし、12回新宿杯は幻竜ギミックが使えなかったのと環境変化前だったので魔法罠の採択が異なり、愛知とは後述する「くらうど理論」が明るみになったことにより大幅の変更を行っております。

 


 第12回新宿杯(2014年11月1日)使用デッキレシピ 白黒混合型(2-1-1で予選敗退)

bandicam 2014-12-03 00-47-49-542



 メインデッキ 41枚
 モンスター 16枚

インフェルニティ・ジェネラル 1枚
インフェルニティ・デーモン 3枚
インフェルニティ・ネクロマンサー 2枚
インフェルニティ・ビートル 3枚
トリック・デーモン 1枚
ヘルウェイ・パトロール 2枚
召喚僧 サモン・プリースト 1枚
ダーク・グレファー 2枚
終末の騎士 1枚


 魔法 14枚

インフェルニティガン 1枚
おろかな埋葬 1枚
増援 1枚
死者蘇生 1枚
大嵐 1枚
ソウル・チャージ 1枚
簡易融合 2枚
トランスターン 2枚
伏魔殿- 悪魔の迷宮 1枚
サイクロン 3枚


 罠 11枚

インフェルニティ・インフェルノ 3枚
インフェルニティ・ブレイク 1枚
インフェルニティ・バリア 2枚
リビングデッドの呼び声 3枚
神の警告 1枚
神の宣告 1枚



 エクストラデッキ 15枚
 融合モンスター 1枚
 
旧神ノーデン 1枚

 エクシーズモンスター 8枚

ラヴァルバル・チェイン 2枚
No.85 クレイジー・ボックス 1枚
鳥獣士 カステル 1枚
恐牙狼 ダイヤウルフ 1枚
励輝士 ヴェルズビュート 1枚
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク 1枚
虚空海竜 リヴァイエール 1枚


 シンクロモンスター 6枚

氷結界の龍 トリシューラ 1枚
煉獄龍 オーガ・ドラグーン 1枚
スターダスト・ドラゴン 1枚
天狼王 ブルー・セイリオス 1枚
獣神ヴァルカン 1枚
幻層の守護者 アルマデス 1枚



 サイドデッキ 15枚
 モンスター 2枚

霊滅術師 カイクウ 2枚


 魔法 4枚

ブラック・ホール 1枚
ツイスター 1枚
地砕き 2枚



 罠 9枚

ダイヤモンド・ダスト 2枚
強制脱出装置 2枚
混沌の落とし穴 2枚
聖なるバリアーミラーフォースー 2枚
手違い 1枚










第13回愛知CS(2014年11月22日)使用デッキレシピ 白黒混合型(本戦サブトナメ合計個人4-2 チーム1-2でダブルイルミネーション方式のため強制ドロップ)

bandicam 2014-12-03 00-50-24-495


 メインデッキ 41枚
 モンスター 16枚

インフェルニティ・ジェネラル 1枚
インフェルニティ・デーモン 3枚
インフェルニティ・ネクロマンサー 2枚
インフェルニティ・ビートル 3枚
トリック・デーモン 1枚
ヘルウェイ・パトロール 2枚
召喚僧 サモン・プリースト 1枚
ダーク・グレファー 2枚
終末の騎士 1枚


 魔法 13枚

インフェルニティガン 1枚
おろかな埋葬 1枚
増援 1枚
死者蘇生 1枚
大嵐 1枚
ソウル・チャージ 1枚
月の書 1枚
簡易融合 2枚
伏魔殿- 悪魔の迷宮 1枚
サイクロン 3枚


 罠 12枚

インフェルニティ・インフェルノ 3枚
インフェルニティ・ブレイク 1枚
インフェルニティ・バリア 2枚
リビングデッドの呼び声 3枚
手違い 3枚



 エクストラデッキ 15枚
 融合モンスター 1枚
 
旧神ノーデン 1枚

 エクシーズモンスター 8枚

ラヴァルバル・チェイン 2枚
No.85 クレイジー・ボックス 1枚
鳥獣士 カステル 1枚
恐牙狼 ダイヤウルフ 1枚
励輝士 ヴェルズビュート 1枚
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク 1枚
虚空海竜 リヴァイエール 1枚


 シンクロモンスター 6枚

氷結界の龍 トリシューラ 1枚
煉獄龍 オーガ・ドラグーン 1枚
輝竜星 ショウフク 1枚
メタファイズ・ホルス・ドラゴン 1枚
獣神ヴァルカン 1枚
幻層の守護者 アルマデス 1枚



 サイドデッキ 15枚
 モンスター 2枚

パペット・プラント 2枚


 魔法 5枚

ブラック・ホール 1枚
ツイスター 1枚
地砕き 2枚
精神操作 1枚


 罠 8枚

ダイヤモンド・ダスト 2枚
強制脱出装置 2枚
妖精の風 1枚
聖なるバリアーミラーフォースー 2枚
昇天の黒角笛 1枚







3大会合わせて9-4-1の成績でした。

2.概要

 本デッキは基本的なインフェルニティ以外の要素(E・HERO シャドー・ミスト「ゾンビキャリア」)などを一切使用せず非常にシンプルに作りあげました。2014年選考会で見事日本代表として勝ち上がったyoshixさんの紫IFのような非常に強力かつ当時全く知られていなかったプランを採用しなかった理由としては今期(2014年10月1日制限)はインフェルニティの要素だけで十分勝ち抜けることが出来ると感じ、事故ハンといった、自分との戦いを避けるために尖った要素は無い方が良いと判断したためです。
 タイトルにある「白黒混合型」、この意味は何ぞや?と思う方がもしかしたらいるかもしれませんが、そのままの意味で「シンクロとエクシーズ両方器用に使っていけるタイプのインフェルニティ」と定義付けています。具体的には「ヘルウェイ・パトロール」及び「ラヴァルバル・チェイン」を2枚ずつ、「トリック・デーモン」更には「伏魔殿-悪魔の迷宮」も採用し、インフェルニティができる全ての事をできるようにハイブリッドに仕上げています。


3.背景

 まずシンクロインフェルニティで戦おう(私は万年シンクロインフェルニティですが)と決起した上で、ネクロスを考慮してもこの環境で使いたい札がありました。規制は免れないパワーカードと見ていて、皆様もすぐ思い付くのではないでしょうか?

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 こちらの、「簡易融合」「旧神ノーデン」で御座いますね。墓地次第ですがこちらのギミックがランク4に繋がったり6シンクロに繋がったりと1枚で笑えない程のパワーを宿しています。この1枚はトップシェアを誇るネクロスの理想初動にこそ弱いものの「ユニコールの影霊衣」さえどうにかできれば腐ることは無いのと、ネクロスが先攻を取らない傾向が強いのでこちらで展開してそのままゲームエンドまで持っていける対戦も多いのが採用の後押しになりました。
 さて、このギミックがインフェルニティのどこに強く影響を及ぼしてくるかと言いますと、それはやはり「初動」だと思います。1枚でランク4を作りやすい=1枚で「ラヴァルバル・チェイン」を場に送り出せるのと同意味であり、簡易は非常に優秀なプレゼンターとなります。
 チェインを送り出す際に初動として無くてはならないパーツがこちらです。

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我等がアイドル「トリック・デーモン」ちゃんと「ヘルウェイ・パトロール」さんですね。こちらの2枚が間接的に簡易ギミックを強くし、インフェルニティの展開を非常に強くします。
 トリデは初手に引き込んでしまうと展開に一歩遅れをとってしまう危険牌ではございますが、こちらの採用の有無によって良くも悪くも勝敗を左右した対戦は数え切れない程存在すると思います。
 ヘルパトはシンクロインフェルニティだと1枚の採用が万年メジャーとなっていますが、今期はその常識は崩れていると思います。簡易が強くトリデも理論上非常に強いこの環境ならば展開の幅を上げるために簡易トリデを採用するのであれば2枚は必須だと考えております。特にこの型だったらそれが顕著ですね。実際これが2枚無いと勝ちきれなかった対戦はトリデと同じく非常に多い格好です。
 簡易を強く使えるトリデを採用するにあたり、環境に強く理に叶ってるこちらの「伏魔殿ー悪魔の迷宮」も採用致しました。

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 こちらのフィールド魔法は名前に「デーモン」を含んでいるが故にトリデからサーチ可能な展開札となります。後半の効果に目が行きがちですが、環境に強いと判断したのは前半のテキストです。500パンプをする効果となっていますが、こちらが場に存在すると「インフェルニティ・デーモン」「ユニコールの影霊衣」と相討ちラインになり「エルシャドール・ミドラーシュ」に至ってはそのまま殴り殺すことが可能となります。素引きしてもヘルパトが「ライオウ」を突破可能になったりと、インフェルニティが苦手とする仮想敵に対しての手段となるのです。ちょっと面白い所では「インフェルニティ・ジェネラル」との相性の良さにも着目したいところですね。墓地効果で場にデーモンがいる際に「インフェルニティ・ネクロマンサー」を釣り上げて即飛ばして展開、またはネクロデーモンパレスからデーモンを特殊召喚し、ジェネラルをサーチ。デーモンデーモンをリリースしてジェネラルを通常召喚。これが今はあまり見ませんが「アポクリフォート・キラー」突破方法となります。ジェネラル1枚から作り上げやすい「幻層の守護者 アルマデス」の打点が2800になりかつ「ヴァルキュルスの影霊衣」を跳ね除けられるET最強札になりうるのも注目ですね。また今から述べる札との相性も良好です。

 簡易ノーデンからヘルパト2枚目トリデと来てパレスまで来ると、シンクロインフェルニティとしてどうなの?と思うかもしれません。基本的に前述した札は不可能を可能にする札ではございますがやはり腐るシーンも見受けられる訳です。ここでもう1度安定性を求めた札の採用に帰着します。

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 嫌いな人も多いでしょうが、僕はこの札は今期のシンクロインフェルニティ最強牌だと思っています。「インフェルニティ・インフェルノ」、この札を語ろうと思うと先程紹介したカード達とは比べ物にならないくらい長文になってしまうと思うので、特別にタイトルを設けることとします。それほど今期のシンクロインフェルニティでは重要と感じたためです。



4.インフェルニティ・インフェルノ 解説 




「インフェルニティ・インフェルノ」

通常罠
自分の手札を2枚まで捨てる。
その後、この効果で捨てた枚数分だけ
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカードを墓地へ送る。





 手札を0枚にすることと墓地アドバンテージを稼ぐことが重視されるインフェルニティにとって、この効果は非常に有用である。
 モンスターカードを捨てれば4枚もの墓地肥やしをすることが可能であり、手札に来ると困る「インフェルニティ・ジェネラル」などを予め墓地へ送る事で事故回避にも役立つ。
 総じて、【インフェルニティ】においては優秀なカードと言える。


 ただし、罠カード故に速攻性はないので注意したい。
 また、背負うディスアドバンテージが大きく、すでに手札が0の時に引くと腐ってしまう。
 一応「インフェルニティ・デーモン」によるサーチに対応しているものの、その場合捨てる手札の調達が難しいためあまり意味はない。
 モンスターを墓地へ送るにしても、「ダーク・グレファー」と競合する点が多く、優先度は下がる。

•墓地へ送るカードにモンスターの指定がないため、インフェルニティと名を持つ魔法・罠カードも墓地へ送ることができる。
もっとも、インフェルニティは魔法・罠カードのサルベージ手段がないため、墓地へ送っても「インフェルニティ・ブレイク」で除外するくらいしか利用法がない。
•手札を捨てる行為は効果扱いである。
ただし捨てる枚数以上のインフェルニティがデッキに残されていなければ空撃ちとなり発動できないため、《罰則金》の完全上位互換とはならない。



(遊戯王カードwikiより抜粋)





 今期何故私がフェルノに並々ならぬ信頼を置いているのかと申しますと、「トリシューラの影霊衣」を避けれるプレイングが云々を言いたいのではなくて実は心底このフェルノが弱い環境を悔しい思いをしながら走り抜けてきたからが主となり、今期のフェルノがより一層輝いて見える部分も孕んでいます。僕の悪い癖ですね。


4-A. 2014年7月環境のインフェルニティ・インフェルノ

 フェルノが前環境に置いて弱かった理由をあげていくとキリが無いほど見つかります。

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 はい、前環境を象徴するような札ですね。1度決まってしまえば大量のアドバンテージ獲得および制圧力侵略性全てに優れました。略称を「セプスロ」と呼ばれた「光天使セプター」「光天使スローネ」この2枚のセットはシンクロインフェルニティに大きすぎる重圧をかけました。
 セプターを2枚引いてても良い、セプターが手札にいなくても「召喚僧 サモン・プリースト」が絡めば簡単に作り上げることができ、「ソウル・チャージ」で諸々を蘇生されることに成功すればほぼゲームエンドとなりうるパワーコンボは環境を大きく揺り動かしました。中堅以下のデッキ群はセプスロの安定性およびアドバンテージ獲得能力に否定され、シャドール、ヒーロー、テラナイトなどほぼ全ての環境上位郡がこのギミックを取り入れてるものが入賞しているなんていう事態も珍しくありませんでした。セプスロだけだったらまだ良かったのですが、セプスロから作り上げられる次の札が完全にシンクロインフェルニティを否定しました。

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 最近メインフェイズ2に変身することも可能になりましたね、「星揮士 デルタテロス」の特殊召喚時には召喚無効系の罠の発動以外を一切許しません。こちらがセプスロと相性が抜群と言っても過言でなく、セプター効果で2枚分のアドバンテージの獲得を行った上でデルタテロスの起動効果を発動することが可能になります。
 セプスロデルタテロスのコンボはフィールドを荒らす能力に長け、フェルノを重要な安定剤として据え置くシンクロインフェルニティにとっては非常に頭が痛い相手となりました。当然デルタテロス特殊時はフェルノが発動できないのでフェルノを綺麗にすっぱ抜かれるとこちらの展開が死亡したと同義で、フェルノの横に置いておきたい「リビングデッドの呼び声」なども何もできないままただ破壊されていくのを見るのみです。
 じゃあデルタテロス出る前にフェルノ打てば良いんじゃないだろうか?その場合は容赦なくこちらのモンスターが送り出されます。

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 「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」はフェルノを見た後に送り出され、モンスター宣言されるとほぼ完封負けです。説明不要だと思います。
 以上がフェルノが前環境で弱かったたかが1つの要因です。

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 「M・HERO ダーク・ロウ」は先攻でも後攻でも送り出されるとフェルノの全てを否定するだけでなく、ワンチャンスのトップデーモンすら第2のテキストで無力と化します。

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 「ナイト・ショット」はエル融合登場時に流行し、更にはクリフォートが積んでくることも珍しくなくこちらもフェルノを思い切りいたぶりました。

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 「堕ち影の蠢き」は最終的に「シャドール・ドラゴン」を落とせば擬似エンドサイクとして機能し、こちらも一応はプレッシャーを与えました。

 他にもアシッドだとか色々存在しましたが先程も書いた通りキリが無くなるのでここで終了とさせて頂きます。一応フェルノを強く使える前環境のインフェルニティは完成していたのですが今現在需要が全く無いと判断したためこちらも紹介は無しと致します。








4-B. 2014年10月環境のインフェルニティ・インフェルノ


 対して、今の環境に対するフェルノの強みはどうでしょうか?最悪な敵であったセプスロが規制され、ネクロスの登場により中々勝ち切ることができなくなったヒーローは環境から数を減らし、ナイショもサイドカードと成り果て蠢きは制限。
 なおかつ次の札がフェルノを強く使う上で救世主の如き存在となり果てました。

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 「輝竜星‐ショウフク」ですね。インフェルノを強く使う上でこちらの札の存在が絶対的な強さを獲得したと個人的には思っています。ショウフク自体は2014年の4月に出ているので新段の救世主というわけでも無いのですが、次に示すシンクロモンスターが実質ショウフクをインフェルニティで使用できる解禁手段となりました。

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 2014年4月にショウフクを一目見た時からずっと待ち焦がれていた存在です。正直バニラでも使ってました。「メタファイズ・ホルス・ドラゴン」は種族が幻竜族であり、打点も2300と申し分なく、効果も環境にしっかりと仮想敵が存在し無駄がありません。大切な友人から貰ったからっていう理由でずーーーっとシンクロインフェルニティを使っていこうと決めた私にとってはこのシンクロモンスターには長いことお世話になり続けるのではと予感しています。
 さて、それでは何故この幻竜2体がフェルノを活かせる札となりうるのか?といった疑問も生じてくると思いますがそれは以下に示すシステムから成立しているからに他なりません。



4-C. 幻竜システム

 「幻竜システム」の名付け親は私のいる神奈川から遠い場所に住み、普段仲良くさせて頂いてるらぐーんさんです(クリックすると彼のブログに飛び、幻竜システムについての記事が読むことができると思います)。
 彼の記事に目を通して頂けると大体理解できると思うのですが、フェルノが全く無駄にならないのです。フェルノから展開できれば役割は果たしたので良し、展開後フェルノ引いてしまった、またはフェルノ使わなくても展開が可能だった場合はフェルノを割ってショウフクのテキストを使えば良い、なんてことのない単純明快な理由ですね。
 上記の理由に加えて、実戦の流れでも非常にフェルノが幻竜システムと相性が良い理由が1つ存在します。それは中々意識してプレイしてない方が多数だと思うのですが、フェルノを使う上で初動にワンテンポ置くという、このデメリットにも見える至極当たり前の事が次ターンの展開に大きく自分のプラスに関わってくるのです。フェルノの弱かった部分が、完全に補われたと僕は感じております。
 何故そう思うのか?ここで実戦を想定してみましょうか。自分が先攻を貰うとします。手札はフェルノマンサー含みあとは「サイクロン」「皆既日蝕の書」のような、自分が安全に展開できるための札としますとフェルノ1伏せでエンドすると思いますが、ここで相手がネクロスなりクリフォートなりである程度盤面にカードを置きますね。当然、フェルノ伏せから入ったわけですからワンテンポ置いて次ターン展開しに行くわけです。
 さて、ここで次ターンが回ってきます。除去を行い、マンサー他簡易や蘇生札から導入して幻竜システムの展開を敢行しにいく訳なのですがここで思い出してみましょう。
 相手の場にカードがあります。それが裏返ったユニコールだかサクリ付きのクリフォートだかは知りませんがここで幻竜システムの真価が発揮されます。
 ホルスはデーモンを素材とすることで場のカードを1枚永続無効、ショウフクはホルスを素材としたのでフィールドのカード1枚をデッキバウンス。シンクロインフェルニティの最大の強みがここです。「氷結界の龍 トリシューラ」「獣神ヴァルカン」も一貫してて、相手の布陣を突破する能力が非常に高いことです。
 幻竜システムは環境の仮想敵である例えばツールアーカイブサクリの布陣を完璧にケアします。具体的に書くならばデーモンビートルでホルスを作りましてホルス効果でツールを対象に取りますとツールは永続無効。唯一無効化されない「自分はクリフォートモンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。」というマイナステキストのみを残してただの置物と化します。そしてホルスビートルでショウフクを作り、サクリをデッキバウンスします。ここでショウフクのテキストを使い、デーモンバリアで構えてから1800になったアーカイブを殴る。こんな8シンクロを出すっていう素朴なアクションだけでも、しっかりとクリフォートに勝てるパワーを宿すようになりました。しかも幻竜システムに対しては既に発動されている「機殻の再星」も意味を成しません。再星チェーンホルスでツール無効で、ショウフク特殊チェーン再星チェーンショウフク効果で再星デッキバウンスすれば安全にショウフク効果でデーモン特殊も狙えます。
 幻竜システムが効くのはネクロスに対しても同じで、戦闘を行わずに相手の前面を除去が可能なのはヴァルキュルスディサイシブを構えたネクロス相手に非常に有効です。
 この幻竜システムは先攻で置いてもバリアを2枚構えられるようになる等先攻を基準とした評価が目立ちますが、真価が発揮されるのは返しに行く際です。無意識に使っていたフェルノのタイムラグがアドバンテージになりうるのはこういった理由です。幻竜システムは先攻で置いても後攻で捲くりに行く際にも魅力的な強みを提供します。

 また今はネクロスが環境の大半を占めている事実より、ネクロスはミラーを意識したフェンシングのようなプレイングが普通となっています。具体的には場にカードを残さないようにするだとか、相手が動くまで待つ、などですね。フェルノ1伏せでターンを渡すともうその時点でトリシュケアにはなってますし、私の構築のデッキ枚数、プレイマット、スリーブ、初動それ全てを考慮してもどう見てもネクロスに見える要素が強いのでそう見せかけてから一気に攻めにいけるフェルノは非常に強力な札となるのです。


 以上がフェルノが今環境で強いと感じた理由となります。今期は本当に強みしか感じないです。
 


5.メインギミック

 さて、今回使用した構築の話に移りますがデッキが目指す方向としてはシンプルに勝つこと。また、先攻の幻竜システムより強い展開だと判断した場合は黒の動きでゲームを取ることを意識しました。
 先程解説した幻竜システムはマンサーが絡まないレベル4+デーモン(4デーモンと呼んでます)展開においてエクシーズインフェルニティには出来ないバリア2枚サーチを可能にします。しかし、レベル4+レベル4+デーモン(44デーモンと呼んでます)展開も幻竜システムを使うかと言われるとそうではありません。今の環境はすぐ返されてしまう恐怖と戦える、柔軟性がインフェルニティには求められていると思います。
 私は4デーモンを細い展開、44デーモンのような黒展開のが強い展開を太い展開と呼んでいますがこれも私の変な癖以外の何物でもありません。それぞれ細い展開はシンクロが強い展開、太い展開はエクシーズが強い展開と覚えて貰えれば幸いです。

 以下に細い展開の例を示します

 
「細い展開」

・終末+デーモン
・終末+蘇生
・終末+簡易
・終末+おろ埋
・ダグレ+闇+デーモン
・ダグレ+ビートル+簡易
・ダグレ+ビートル+デーモン
・ダグレ+ヘルパト
・ダグレ+闇+おろ埋
・サモプリ+魔法
・おろ埋+簡易

bandicam 2014-12-03 01-56-47-296




「太い展開」

・ダグレ+デーモン+マンサー
・ダグレ+ヘルパト+マンサー
・ダグレ+マンサー+簡易
・ダグレ+ヘルパト+簡易
・サモプリ+魔法+デーモン
・終末+デーモン+簡易

bandicam 2014-12-03 01-59-35-196




 細い展開、太い展開と僕が定義付けている理由が少しでも垣間見えたなら非常に嬉しい所存です。
ご覧の通り「細い展開は必要枚数が少ない」「太い展開は必要枚数が多い」のが分かると思います。そしてそれぞれシンクロが強い、エクシーズが強いと綺麗に分かれています。実際に展開して参りましょうか。


細い展開→1.終末+デーモン+あと適当なカードフェルノとか

・シンクロを用いた場合
 終末召喚効果ヘルパト墓地ヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果ガンサーチガン発動終末デーモンでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってビートル墓地ガン効果デーモンビートル特殊デーモン効果バリアサーチセットビートル効果ビートルビートル特殊デーモンビートルでホルス特殊ホルスビートルでショウフク特殊ショウフク効果フェルノ割ってデーモン特殊デーモン効果バリアサーチセット

 結果 チェインショウフクデーモンバリアバリア

・エクシーズを用いた場合
 終末召喚効果ヘルパト墓地ヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果ガンサーチガン発動終末デーモンでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってデーモン墓地ガン効果デーモンデーモン特殊デーモン効果マンサーサーチデーモンデーモンでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってヘルパト墓地ヘルパト効果マンサー特殊マンサー効果デーモン特殊デーモン効果バリアサーチセット

 結果 チェインチェインネクロデーモンバリアフェルノ


細い展開ではシンクロを使った方はショウフクを構えられ次ターンに対する牽制も兼ね、なおかつバリア2枚で構えていますのでチープな2枚から作り上げられる布陣としては強力な布陣に出来上がってますね。対してエクシーズした場合はバリア剥がされながらユニコール出されてマンサー突破されるだけでも厳しい展開となってしまいます。






細い展開→2.終末+簡易

・シンクロを用いた場合

終末召喚効果ヘルパト墓地簡易発動ノーデン特殊ノーデン効果ヘルパト特殊ノーデンヘルパトでチェイン特殊チェイン効果ヘルパト切ってトリデ墓地トリデ効果デーモンサーチヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果ガンサーチ発動デーモン終末でチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってビートル墓地ガン効果デーモンビートル特殊デーモン効果バリアサーチセットビートル効果ビートルビートル特殊デーモンビートルでホルス特殊ホルスビートルでショウフク特殊ショウフク効果チェイン割ってデーモン特殊デーモン効果バリアサーチセット

 結果 チェインショウフクデーモンバリアバリア

・エクシーズを用いた場合

終末召喚効果ヘルパト墓地簡易発動ノーデン特殊ノーデン効果ヘルパト特殊ノーデンヘルパトでチェイン特殊チェイン効果ヘルパト切ってトリデ墓地トリデ効果デーモンサーチヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果 ここから状況により分岐
 
 結果チェインチェインデーモンデーモンブレイク(メイン2でガンマン出して8000ダメージルート)、もしくはチェインチェインネクロデーモンバリア


 エクシーズを用いた展開はキルルートがあるのでこちらも覚えておいて損は全く無いと思います。
基本的に先攻で展開する分においてはシンクロの方が細い展開においては強力なのが分かりますね。シンクロ展開は分岐にチェインチェインオーガブレイクがあります。





太い展開→3.サモプリ+魔法+デーモン

・シンクロを用いた場合

サモプリ召喚効果守備表示サモプリ効果魔法切って終末特殊終末効果ヘルパト墓地ヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果ガンサーチ発動終末デーモンでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってビートル墓地ガン効果デーモンビートル特殊デーモン効果バリアサーチセットビートル効果ビートルビートル特殊デーモンビートルでホルス特殊ホルスビートルでショウフク特殊ショウフク効果チェイン割ってデーモン特殊デーモン効果マンサーサーチデーモンサモプリでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってヘルパト墓地ヘルパト効果マンサー特殊マンサー効果デーモン特殊デーモン効果バリアサーチセット

 結果 チェインショウフクマンサーデーモンバリアバリア

・エクシーズを用いた場合

サモプリ召喚効果守備表示サモプリ効果魔法切って終末特殊終末効果ヘルパト墓地ヘルパト効果デーモン特殊デーモン効果ガンサーチ発動終末デーモンでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってマンサー墓地ガン効果マンサーデーモン特殊デーモン効果バリアサーチセットデーモンサモプリでチェイン特殊チェイン効果デーモン切ってトリデ墓地トリデ効果パレス発動マンサー効果デーモン特殊デーモン効果バリアサーチセットパレス効果ネクロ除外デーモン特殊デーモン効果ブレイクサーチセット

 結果 チェインチェインデーモンデーモンパレスバリアバリアブレイク
 
 シンクロ展開も良さげに見えますが許容枚数が1枚多いのはエクシーズ展開で、しかもエクシーズ展開はわざわざガンマン出さずとも8000に届き、超融合から送り出されるミドラーシュのケアにもなっています。強力ですね。



 冒頭部分に書き表した使い分けとは、どちらの展開が強いかを吟味して選んでいくといった意になります。エクシーズの細い展開における弱さをシンクロが補い、シンクロの展開しにくさをエクシーズ要素が補っているという格好です。私は元々シンクロの人間なのですが、こういった強い分岐があるのであれば、しかも採用できる札が今日の環境において強力なのであれば使わない手は無いと思いました。ダグレデーモンマンサーからチェインオーガマンサーブレイク、終末デーモンからチェインチェインデーモンマンサーバリアをするのはもう終わりにしようと思いました。

 また、上に示した手札に「インフェルニティ・ネクロマンサー」がガバつくと展開できるのにターンを費やすため、2枚採用となりました。






6.補助札

 シンプルな展開をするにあたり採用になったのは簡易融合が2枚、リビデが2枚。この2枚が汎用では採用となりました。リビデは皆様もご存知の通りヴァルカンで回収できるインフェルニティ最強の蘇生札の1つで御座いますが初動が他の札で全然確保できてしまったのと、初動にするにしては虚無捲られたりリリソラに無力だったりとリスキーだと思ってしまったのでリビデは初動というよりかはリソースと見て、2枚の採用に抑えました。3枚にしても良かったとは思ってます。

 対ネクロスを考慮するにあたってくらうど理論の突破を目指したために皆既を採用。闇剣と迷うも、アイスハンドに対応できる点やスキドレ下でビュート通せる強みを信頼しこちらに。実際皆既があって取った試合は多かった。ショウフクやマンサーの効果を2回使うことができたりと非常に使い勝手が良かったです。
 対クリフォートも無視できないのでサイクを2枚採用。これが無いと「スキルドレイン」「虚無空間」の理不尽に対抗が不可能となります。私はその程度で諦めたくなかったです。

 「手違い」3枚を積んだ理由としては、虚無と比べてこちらが裏目があまり無かったのとクリフォートを捨てたくは無いなと思っての採用。

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どうして手違いなんて入れるの?そう思う方も少なくないと思いますが環境のトップを占めるネクロスに対してこのような永続を使わなければどうしても安定した勝率を確保することが出来なかったからです。センジュマンジュに加えて準備にブリュ、素引きのユニコール万華鏡、また最近はリチュアチェインすら投入したこのテーマは抜群の初動を誇り、常にフルパワーの動きを敢行します。


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このテーマに対し真正面から戦う苦労を大幅に減らすのが手違い。後置きでも後続の儀式を経つ役割があり、先置きにおいては解決が無い限りはほぼイージーウィンまっしぐらとなります。
解除方法はチェイン効果でシャドラを墓地に送ったりだとかヴァルカンホルスショウフク等のエクストラモンスターに頼る。ショウフクで割る事がCS中多かった。



 「神の宣告」を採用しなくなった理由としてはどうしてもフェルノセットエンドが多かったのでライフを守れる札では無いのが気になったのと、アイスハンドに無力である点、ネクロスが儀式3種になった点を考慮しアウト。
 「神の警告」をサイドに移した理由は絶対先攻を取れる確証を消失したためです。
 
 「月の書」は特攻してくるアイスハンドを止め、ライオウミドラーシュユニコールを裏返し、なおかつ儀式に付与されているリリーサーのテキストを解除します。今まで信用していなかった札の1枚ではありましたがネクロス側がトリシューラの採用枚数が1枚となっていったために期待する仕事を十分行えると判断しメインからの投入になりました。





7.エクストラモンスター


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「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」
 ハンドレスを維持できればシエンと同等のテキストを持つシンクロインフェルニティのエース。ショウフクが来たとはいえ使う頻度はショウフクと同等かそれ以上をマークした。先攻でダグレビートルデーモンみたいな手札引いた時は(バックと相談しつつ)チェインオーガマンサーデーモンバリアの2枚要求で構えます。マンサーが展開にナチュラルに絡む場合はショウフクよりオーガが強い場面がかなり高い確率で発生し、選択肢の分岐としてもエクストラ枠から譲れない1枚であったと思う。表示形式を問わず3000のステータスが本当に偉大であり、ネクロスクリフォートどちらにも強く天敵の「超融合」の数も減った。



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「幻層の守護者 アルマデス」
 マンサーとビートルで作り上げることができるレベル5のシンクロモンスターの中では最強だと思いました。アイスハンドやシャドールモンスターをケアし、ヴァルキュルスすら受け付けないので長期戦になりET入りやすいネクロス相手にはダークホースを担える。事実3大会でET中にアルマデスでトドメを刺した試合は2試合存在し、ET中じゃなくともアルマデスのラストアタックは4回成功し、そのどれもがヴァルキュルスをケアしていた。サクリが付いたクリフォートに攻撃宣言時「ツイスター」でサクリを破壊するなどといったオシャレなコンボも可能。「聖なるバリア‐ミラーフォース‐」などといった攻撃反応罠との相性も良い。



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「No.85 クレイジー・ボックス」
 主にユニコールを殴るための打点。「ネクロス以外に出せる相手無いから怪しくない?」といった意見を頂きましたが、そのネクロスが環境を占めている以上このエクシーズはかなり重要。クリフォートにスキドレ貼られた時も残りのこちらの札が噛み合えば相手の勝ち確を覆せるのも良い。終末デーモンやダグレビートルデーモンみたいな初手から相手の場にユニコールがいる際に送り出し、ユニコールを何がなんでもどけるためのボックスはパレスとの相性も素晴らしい。パレス状況下では打点が3500にもなり、ディサイシブ付与したユニコールを乗り越えることができる。かつメイン2で飛ばしてデーモンに変換してしまえば全く無駄が無い。他の用途としてはショウフクを出すためのホルスで、このボックスを対象に取る。すると当然3000のアタッカーとなり相手の盤面を捲りに行く上でも非常に綺麗である。
 使う上で常に念頭に置いておきたいのは、このボックスは相手の場にユニコールがいたりだとか、スキドレが貼られてたりだとかボックス特殊後にすぐホルスを作れるような状況でないと絶対に特殊召喚し、そのテキストを使ってはいけない。ボックスのテキストを使う際は、必ず最悪の裏目を想定したゲームメイクをしなければならない。事実、私は地元の非公認でこの効果を使うことを強いられてしまう状況に追い込まれ(素材のデーモンがどうしても必要だった)、ET中に1を出してライフ半分になって言葉通り最悪の敗北をした。




さいごに


 新しい題目で「プレイング」という枠を設けたかったのが山々でしだが、設けずとも自分が書きたかったことは大半ところどころに書けてしまったので今回は省略するものとします。需要があるようならこんな自分で良ければ追加で語らせて頂きます。
 丁度1年前からCSに参戦するようになり、まだまだ入賞は2回でしかも目立つ結果ではありませんが私が愛したこのテーマで、私が憧れたあの決勝卓で私の考えたインフェルニティで戦えたことは自分にとって大きすぎる経験になりました。
 最近のKONAMIは新規テーマを環境トップに押し上げる形式を取っていますが(商売上仕方が無い)私はまだまだインフェルニティと一緒に環境に臨んでいく所存です。2年前からドハマリしてしまったこのテーマの可能性は本当に無限大だと思うので日々研鑽をしていきましょう!
 Twitterからわざわざ見に来てくださったインフェルニティユーザーの皆様も。そうでない人も、はたまた偶然こんなブログに辿り着いてしまった方も仲良く満足しましょう!!
 以上長文失礼致しました。大変ありがとうございました!

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